FXギャンブルで終わらない長期投資 ~暴落対策も万全!ローリスク・スワップ運用

著者 : 為替バカ

• 技術評論社 (2009年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[umemeさんの感想 · 2018年5月27日]

「レストランのメニュー」ではなく「料理の作り方」を教えてくれる本。
年利10%を目指す地に足のついた内容。
データが2008年と古いため、業者や価格面は再考する必要がある。

徹底的に数学を用いてリスクを洗い出す手法は理解が及ばない部分もあるが、楽して儲けるのではなく、分析を重ねた上で自分の投資スタイルを作るという重要な点を形作っている。

[powyanさんの感想 · 2013年3月22日]

スワップ派の本。

[佳おり☆さんの感想 · 2011年1月25日]

2010年7月
川口市立図書館で借りて読みました。

[ラメロウさんの感想 · 2009年9月2日]

著者の前著、『ローリスクで年20%の複利運用! 初心者でもできるFXスワップ運用』はとても良かった。著者のスタイルはローリスク・スワップ運用である。しかし、この一世を風靡した（？）スワップ派は、昨年の金融危機でその殆どが壊滅的打撃を受け、絶滅してしまった（と思う）。

（僕もご多分に洩れず、スワップ金利で儲けようと思って、結果、投下資金の全てを「溶かして」しまったクチである。）

金融危機後の著者の最新作ということで、興味本位で購入したが、内容は特に目新しいことはないし、やはり、あの金融危機での為替の乱高下を経験してしまうと、スワップ運用で長期投資というのは、正直怖い。よって、本書はあまり参考にできないと思った。

それに今回再挑戦しているFXに対する僕のスタンスは、基本的にはギャンブルであると思っているので、そう言う意味でも本書の内容とは相いれない。そもそもそんな不遜な輩がこの本を買ったのが間違いだったのだろうと我ながら思う。

FXを本気で長期投資の手段とした方には参考となるかも知れない。