- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774145471
作品紹介・あらすじ
属人的なコードをなくしてプロジェクトを効率化するための黄金則、最新アップデート。
感想・レビュー・書評
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2014年5月8日読了。Javaのコーディングにて遵守すべき5か条の心がけと各種ルールを、違反例・修正例を明示しながら解説した本。Javaから離れて久しい身に、いきなりコーディングのルールブックから読み始めるのはハードルが高かったが、どういうコーディングが悪くてどういうのが良いのかが理解しやすいのはありがたい。ルールの中には、プログラムが想定と異なる挙動をする明らかなバグにつながるものもあれば、本人以外のプログラマが意味がわかる様に・保守の際にバグを産まないようにするための決まりごともある。コンピュータと人、どちらにとっても「わかりやすく」すっきりとしたコーディングが重要ということだな。
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【書誌情報】
『Javaルールブック~読みやすく効率的なコードの原則』
2011年2月15日 紙版発売
電通国際情報サービス 監修
大谷晋平,米林正明,片山暁雄,横田健彦 著
A5判/248ページ
定価2,838円(本体2,580円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4547-1
「名前の付け方がバラバラでわかりづらい」「取りあえず動いているけど,どこかおかしい」……チームで開発にあたるプロジェクトでは致命的といえるそんな問題を解決するためのルールが,OK/NGサンプルを比較しながら直感的に理解できます。「影響度をふまえて,どれを優先して適用すべきか?」という重要度をルールすべてに明記,ジェネリックスやアノテーションなどの最新の話題にも対応,すぐに役立つEclipseショートカットも収録した,Javaプロジェクトに欠かせない1冊。
[https://gihyo.jp/book/2011/978-4-7741-4547-1]
【目次】
第0章 コーディングの心得5ヵ条
第1章 ネーミングルール
1.1 全般
1.2 パッケージ
1.3 クラス・インタフェース
1.4 テストクラス
1.5 メソッド
1.6 引数
1.7 変数全般
1.8 ローカル変数
第2章 プログラミングルール/基礎編
2.1 全般
2.2 メトリクス
2.3 フォーマット
2.4 ドキュメンテーションコメント
2.5 パッケージ
2.6 クラス
2.7 コンストラクタ
2.8 メソッド
2.9 変数・配列
2.10 文字列操作
2.11 数値
2.12 日付
2.13 Java5以降に追加された機能
第3章 プログラミングルール/テクニック編
3.1 継承
3.2 インスタンス
3.3 制御構造
3.4 コレクション
3.5 終了処理
3.6 例外処理
3.7 マルチスレッド
3.8 ガベージコレクション
3.9 その他
付録 Eclipseショートカット -
無理しなくてもこれくらいはやっておきたいという内容かな。
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よくまとまってます。
いくつか賛同できないルールもあるけどね。 -
たまに見返すと、怠惰な自分に刺激あるよね
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ある程度経験を積んだ技術者であれば知っていて当然の内容がほとんどだった。
逆に全くの初心者が読もうとしても、技術的な解説が無いので難しい。 -
コーディング規約に書くべきものから、Javaプログラマであれば当然知っておくべきことがまとまっていて、一度は目を通しておきたい本。なぜそう実装すべきかについてもしっかり触れられている点も良い。ただし、この本に書かれていることを安直にコーディング規約としてしまうと膨大な量になってしまうため、ルールをCheckstyleなどで自動でチェックする方法などについても触れられているとよかった。
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やり始める前に一読しておきたい一冊。
一読後、時間をおいてパラパラ見直しておさらいのもよさそう。 -
常識のない私にはとりあえず頭に入れておきたい一冊。
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badケースとgoodケースが並んでいて分かりやすい。
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とりあえず1周目。
当たり前なことも書いてますが
まだJava初心者なので理解できていない箇所がたくさんありました。
もうちょいJava勉強してからまた読みたいと思います。 -
他のJava本が古くなってしまっている現状で嬉しい改訂版。Javaを始めた方の手元にお勧めしたい一冊です。
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基本〜応用まで満遍なく網羅されており、違反例・
修正例が並べて書かれているので分かりやすかったです。
マルチスレッド系はあまり詳しくないので参考になりました。
初心者はもちろん、上級者もルールの再確認のために読んで欲しい本です。
付録のEclipseショートカットは半分くらいしか使ってなかったorz