14歳の生命論 ~生きることが好きになる生物学のはなし (tanQブックス)
- 技術評論社 (2011年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774148724
作品紹介・あらすじ
きちんと悩んで、きちんと自分の生を生きる。お手本はアニメや漫画のなかの仲間たち。21世紀の「生命論のススメ」。
感想・レビュー・書評
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エヴァンゲリオンからナウシカまで。
つながる発想がおもしろい!おもしろいのだが・・・字が詰まりすぎていて、少々まわりくどいのが難点。
少しずつ読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
14歳にはちと難しい内容な気がするが、人気アニメを例にとって説明してくれているので、入り易い。もう一回読んでみようと思う。
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キャラクターを知らないせいか、
読むときを間違えたのか、
まったく頭に入ってこなかった。 -
5年の子が ワンピースが好きなので
そこの部分だけ 読んでやりました。ほかにもいくつかのアニメの設定を生物学的に解釈していて 結構面白かった。子供も物語でないワンピースをとても喜んでました。 -
アニメのストーリー設定が「生物」で解説されていて sfの世界に引き込まれます。子供に読んでやったら ワンピースをストーリーでない解釈から見ることに新鮮さを感じていました。「おもしろい・・・」と発言
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エヴァ、ハガレン、ハンタ、ワンピ、ナウシカなど
漫画を題材に生物学(だけでもないが)のトピックス
を説明する、という趣旨の本。
表題の14歳、というのは、それら作品に出てくる少年少女を
(多少年齢の幅はあるけれども)総称して表している。
14歳が読み通すのは無理ではないけど、内容は高校〜レベル。
各テーマ冒頭で漫画の粗筋など紹介して、それに関する
(ワンピはこじつけ感もあるが)トピックスを展開している。
もう少し漫画の設定を科学でうまく説明するような内容だと
思っていたので、ちょっと期待はずれ。
しかしネタとしては面白かった。 -
取り上げあられるコミックの大半は知らなかったが、楽しく読めた。どれも実際の生物学で説明が可能なんですね。
・太陽は第3世代
・ビッグバン(水素)、恒星(炭素、シリコン)、超新星爆発(鉄より重い元素)
・ダークマターとダークエネルギーが3:7のおかげで生命が生まれた。
・愛の進化上のメリット。新種への進化。
・六角形の秘密
・未解明の3つ。1生命の誕生 2真核細胞の起源 3多細胞の起源 -
ヨガの先生から借りた一冊。
エヴァンゲリオン、鋼の錬金術師、エウレカ、ONE PIECE、HUNTERxHUNTER、ナウシカ等の物語中の、生命に関するキーワードについて、生物学的な解説がされています。
HUNTERxHUNTERの章のキメラと共生進化の話が特に興味深かった。 -
タイトル負けかなぁ。いろいろなアニメを引き合いに出して、そのアニメの中から生命にかかわる部分を科学的に解説するような手法。空想科学読本よりも読ませることに重きを置いた形かと思う。ただ、生きることが好きになるという部分への説得力が弱い感じを受ける。