虚数と複素数から見えてくるオイラーの発想 ~e,i,πの正体~ (知りたい! サイエンス)
- 技術評論社 (2012年1月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774149554
作品紹介・あらすじ
オイラーはなぜe,i,πのような数を作ったのでしょうか。指数関数や三角関数を実数から複素数へと世界を広げて考えるとそれまで気がつかなかった性質や関係が現れてきます。そしてそれがオイラーの公式へとつながっていくのです。
感想・レビュー・書評
-
我々が見ているは世界の一部という、オイラーの公式はテイラー展開された「波」が打ち消しあった結果という点に感動した。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電気の事で複素数を見たので、懐かしかった。交流の計算で必須だったことを思い出す。
-
オイラーの公式の導出から、数学と物理への応用を紹介してる
何回な世界を短な現象にあててとっつきやすく解説している
2回ほどじっくり読み返さないと理解が進まない -
この手の数学書は、読者層を広くするために求める数学レベルを落とす場合と、レベルは落とさずそれでも解説する本がある。この本は後者になると思う。
オイラーの公式から虚数空間、微分方程式まで最適かはわからないがわかりやすく説明されている。 -
高校数学の復習の意味で読んだ。
-
オイラーの法則についての説明が、高校生数学の復習から説明されていて分かりやすい。ただ、最後の物理への応用については、無理やり詰め込む必要はないように思うぐらいおまけ程度に記述されているのが残念です。
-
【新刊情報】虚数と複素数から見えてくるオイラーの発想 410/ヨ http://tinyurl.com/83bdwho オイラー考案の3つの数e、i、πを簡単に紹介、複素数を考えるメリットを伝えたうえで、オイラーの公式の応用例を説明。シュレディンガー方程式なども取り上げる #安城