ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774152240

感想・レビュー・書評

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  • 2012年に書かれているので、今となってはあまり新鮮味が無い。筆者の希望していた通りに、ニート(ないしそれに近い生き方)は世間に認知され、2024年の今ではそういう生き方もあるよね、となってる気がする。

  • 時代がphaさんに追いついた感。
    2023年の今読むと、とても共感できる考え方。

  • Twitterのいいとこが書かれているけど、いいとこだいぶ失われてきてるなぁって悲しくなっちゃったw
    色々早いなぁ、10年以上前からやってるのすごいし、自分が知らないだけでいたんだなぁって感じなとこもある
    違う部分も多い方だと感じるけど根は似たような考えも多く、自分よりさらにいろんな文献読んでて自分にない見方もあるから面白い
    例えば腸内細菌までは考えたことあったけど、単細胞生物やアリの視点は考えたことなくて新鮮だった
    やっぱり自我の起源は読むしかないか?難しそうってなってたけど
    ネットって昔からあって、今目新しいとされていることって前からあるんだよなって改めて思ったw

  • 2012年の本なので、書かれているインターネットの事情も今とは違いますが、老後の隠居生活を考え中の自分には、参考になる気づきがある本でした。

  • 今、私は働く、仕事に対して、もやもやとした感情がある。
    世間や周囲は、働いて当たり前という価値観を押し付けてくる、だからそれが当たり前だと思っていた。
    働くのもいいし、ニートでもいい。
    phaさんの考えは、私のもやもやを少し晴らしてくれた。

  • 1188

    起床。起きてしばらくはぼーっとしている。 0半分眠ったままでインスタントコーヒーを飲みながら、パソコンでメールをチェックしたりツイッターやフェイス ックやチャットを見たりする。 天気が良いので外に出て散歩する。図書館に行って本を借りる。 スーパーで肉や野菜を買ってきて適当に料理して食べる。 図書館で借りた本を読んだりインターネットを見たりする。 夕食を適当に食べる。 一洗濯。風呂。 100シェアハウスの同居人と一緒にゲームをしたりテレビを観たりしてだらだら過ごす。一回読んだマンガをまた読み返 したりする。ブログを書く。チャットで友達と会話する。猫と遊ぶ。 2000夜の街を散歩したりコンビニに行ったりする。 寝る。

    基本的に起きている時間の大部分はインターネットを見ているん だけど、ネットを見ればどんな時間でも知り合いや友達が何十人も そこにいる。そうした知り合いとチャットやツイッターやフェイス ブックやブログで毎日喋ったりしているし、気が向いたらネット経 由で「メシ食いに行こう」とか「ゲームやろう」とか誘って実際に 会うこともしょっちゅうある。


    小さい頃から学校が嫌いだった。学校なんて行かずにずっと部屋 で一人で本でも読んでいたかった。

    それはまだまだ食べていくには遠い額だけど、もっとプログラミ ングを覚えて本格的にサイトを作ったりしたら、月に十数万、 ひょっとしたら数十万くらい入ってくるんじゃないか?まあ死な ない程度にはなんとかなるだろう、と当時は考えていた。実際には そこまでうまくはいかなくて、ネット経由で入る収入は今でも月に 七、八万くらいだけど。

    シェアハウスの管理人をすることで家賃を安く済ませ、食事は自 炊中心。服にはこだわりがないのでほとんど買わないし、買うとき はユニクロなどが多い。服は人からもらったりもよくする。生活用 品は百均で大体揃う。本は図書館で借りるかブックオフで買う。 ゲームは友達に借りる。音楽はレンタルCD屋で借りる。たまに旅 行をするときは格安バスか青春18きっぷを使って、泊まるときは ネットの知り合いの家に泊めてもらう。暇なときは考えごとをしな がら家の近所を散歩したり、家であまり上手じゃないギターを練習 したりしていれば退屈しない。

    せどりは時間の自由が効くし、人に会う必要がなく自宅で作業で きるのがよかった。ブックオフに行くのは自分が気が向いたときだ けでいいし、どっちみち暇だから毎日のようにブックオフに立ち読 みをしに行くんだし。 ネットに出品する作業や発送する作業はわりと面倒だけど、そん なにたくさん働くわけじゃないし、人に会わずに家でパソコン相手 にする作業ならそれほど苦痛じゃなかった。作業を休みたいときは 休めるし、完全に自分のペースで仕事量を調整できるのもよかっ た。最近はだるくなったのであんまりやっていないんだけど、何か お金が必要になったりしたらまたこまめにブックオフを巡ると思 う。

    般的なレールから外れて生きることを目指すなら、同じような 境遇の仲間を見つけよう。自分が多数派の場合は、特に深い疑問を 持たずに一般的に当たり前だって決められたことを守って目立たな いようにしていれば基本的になんとかなったりするんだけど、少数 派に当たる人間はこの多数派だらけの世界の中で、死なないために 仲間を作って協力したり情報交換をしたりしていくことが必要にな る

    平日昼問からニートが集まってゲームしたりしているとやはり居 心地が良い。マンガとか本は誰か一人が買ってくれば回し読みでき るし、ゲームなんかも一本を共同で使えるので経済的だ。おかげで お金はないけど娯楽には困らない。シェアハウスだと自分では買わ ないような本に出会ったり、自分からは聴かないような音楽の良さ に気づいたりとか、そういう刺激があるのも魅力的だ。

    じゃあなぜシェアハウスに住んでいるかというと、それは多分 「人と直接コミュニケーションせずに孤独にならない」ということ を目指しているからだ。 誰かに対して「会おう」とか「遊ぼう」とか自分から働きかける のが昔から苦手だった。他人と会っていてもずっと喋ってコミュニ ケーションし続けなきゃいけないのだとしんどい。でもかと言っ て、全く人に会わず毎日一人で過ごしているのも寂しい。そこで シェアハウスの距離感がちょうどいいのだ。

    授業時間中じっと同じ姿勢で座って話を聴き続けるというのが苦 しくて仕方なくて、大体の場合、ほとんど授業を聞かずに寝ていた り、机の下に隠した文庫本を読んでいたりした。なぜクラスの他の 人たちは平然と授業を受けていられるのか不思議だった。僕の何が 悪いんだろうと悩んだりもした。

    何もしないのが偉いってわけじゃないけど、別に何もしなくても 全然構わないと思うのだ。人間のすることなんて所詮やってもやら なくてもいいようなことばっかりだ。 ほとんどのことは自分がやらなくても他の誰かがやるし、ほとん どのしたことは数ヵ月か数年も経てば消えてしまう。長くもっても せいぜい数十年だろう。人類の歴史や宇宙の歴史から見ればほんの 一瞬のゴミみたいなものだ。

    ゲームは安上がりな娯楽だ 一方、インターネットやゲームや本が好きな人はそんなにお金が なくても幸せに暮らせるんじゃないかと思う。僕なんかひたすら ウィキペディアを読んでいるだけで何時間も過ぎていることがよく ある。ウィキペディア、ユーチューブ、ニコニコ動画、ブログ、2 chまとめブログ、各種まとめウィキなど、ネットにはお金をかけ なくても楽しめる無料のコンテンツが既に大量に存在している。

    思うに、何かちょっと物を作ったりすることを楽しみにできる人 は貧乏に強い。創作は消費ほどお金がかからないし、作ったものが お金に変わることもときどきあったりする。 紙とペンさえあれば、もしくはパソコンさえあれば、楽器さえあ れば、図書館さえあれば、何時間でも退屈しない、というタイプの 人がよく訓練された年季の入った無職には多いように思う。ギター 一本あれば何時間でも一人でぺらぺら弾いて遊んでいられるとか。 故・中島らもは「『教養』とは学歴のことではなく、『一人で時間 を潰せる技術』のことでもある」と言っていた。

    それ以来僕は毎日インターネットをやりながらお金はないけれど のんびりと暮らしている。天気の良い平日の昼間に街をのんびり散 歩したり、人の少ない美術館に行ったりするのはとても快適だけ ど、働いているときはこんな簡単なこともなかなかできなかったの だ。

    料理が作れると人とつながりやすいというのも重要だ。「カレー を大量に作るよ」とか「鍋やるよ」とか言うと人がたくさん集まっ てくる。自分が料理をする代わりに適当に会費を集めれば、自分は お金を払わずにごはんをたくさん食べることも可能だ。

    本文で紹介したもの以外で「ニートはこんな本を読めばいいん じゃないか」という本を紹介してみる。ニートにはできるだけ本を 読むことを勧めたい。本を読むのって大事だ。一つは、それはいろ んなことを考える力を付ける基礎になるから。本の中にはいろんな 人間のいろんな思考が渦巻いていて、しかもインターネットよりも 密度が濃い。情報を調べるときも、ちょっとしたことならグーグル やウィキペディアでいいけど、ある程度以上の質を求めるとやはり 本のほうがいい。文章を読むことと書くことを自分の日常に取り入 れられれば、自分の中に豊かな世界を作り上げられる。 あと、暇潰しとしても本は最適だ。本、特に活字の詰まった本 は、一冊で何時間も楽しめるから他のいろんな娯楽に比べて潰せる 時間のコストパフォーマンスが高い。面白い本は世の中に無限にあ るし、図書館に行けばタダで何冊でも借りられる。図書館とイン ターネットさえあればお金をかけずにいくらでも時間を潰せてヤバ い


    その世界史の流れの中では、全ての階級や格差を廃止して人間を 全て平等にしようという思想もあった。それが社会主義・共産主義 という壮大な社会実験だった。しかし、20世紀の初めに生まれた 世界で最初の社会主義国であるソ連が20世紀の終わり頃に崩壊し てしまったように、それは結局はうまく回らなかった。 社会主義がうまくいかなかった理由はいろいろあるんだけれど、 その理由の一つは「完全に誰も彼もが平等ではなくある程度は頑張 った人が報われるようにしないと、社会がうまく回んなくて停滞し てしまう」というものだ。

    また、お金があるかどうか以外に文化的な要素も影響する。親が そもそも教育熱心だったり本を読むのが好きだったりすると子供は その影響を受ける。小さな頃から接している親や親戚の学歴が高い と良い大学に行くことが当たり前という意識が自然に形成されて、 勉強を頑張るというモチベーションが湧きやすかったりする。 逆に、家に本が一冊もなかったり、親や親戚や周りの人がみんな 「勉強とかダサいし大学行くとか意味なくね?」って思っているよ うな雰囲気で育つと、子供もそういう生き方が当たり前だと思って 大学に行って高収入の職業を目指したりするモチベーションが生ま れにくかったりする。そういった、生まれた家庭に実際にお金 があるかどうかという金銭的な問題以外にも、育った環境の 持っているカルチャーによって子供がどういう方向に育つかが規定 されてしまうという現象を文化資本と呼ぶ

    そういうことを考え出すと、人間なんてみんないろんな要素をラ ンダムに並べた順列組み合わせにすぎなくて、自分の意志で変えら れることなんてあんまりないし、自分でなければならないことなん てないような気がしてくる。 まあ、そのへんについて深く考えすぎると、「人間に自由な意志 などなくて宇宙の全てはあらかじめ決定されているのだ」みたいな 「決定論」に行き着いて人生の虚無に飲み込まれてしまったりする ので、「自分が頑張ったおかげで成功して嬉しい」みたいな素直な 気分もある程度は大事にしているんだけど、でも「全ては偶然の組 み合わせにすぎない」「自分ではどうしようもない」という考えは いつも頭のどこかに残っている。

    結論から言うと、別に働かなくても人間は生きていていいと思 う。人問って別に働くために生きているわけじゃない。人間という 概念はそんなに狭いものじゃないはずだ。人生をより良く送るため の手段として働くのはありだけど、それはあくまで手段にすぎない のに、働くこと自体が人生の意味のように思っている人が多い。 もちろん、お金がないと生活が成り立たないから嫌でも働かざる を得ないという場合はよくある。そういうときに働くのは仕方がな いし、頑張って働いて生活を成り立たせている人は偉いと思う。で もそれは「人間の当然の義務」ではなく「必要悪」みたいなものじ ゃないだろうか。

    でもまあ、あまり働かずに生きていくには才能とか家の資産とか 人脈とか、愛嬌とか容姿とか運とか、いろいろ他の要素が必要では ある。だから結局は普通に働くのが一番楽なルートである場合は多い

    「働かざる者食うべからず」って言葉が嫌いだ。 この言葉はソ連を作ったレーニンが新約聖書を引用して言い出し たもので、もともとは働かない怠け者を批判するための言葉ではな く、働かずに労働者を搾取して肥え太っているブルジョア(金持 ち)を攻撃するときに使われた言葉だった。それが今の日本では労 働意欲のないニートを批判する言葉として使われているんだけど、 まあ言葉の元々の由来なんてどうでもいい。今どんな風に使われて いてどういう精神を象徴しているかが重要だ。

    働いて自分の人生を組み立てていくことができるのはいいことだ し、うまく働けない人が働けるように誘導することも大事だ。だけ ど、どんな制度を作ってもどんなコミュニティを作っても、人間の 社会では必ずそこからこぼれ落ちてしまう人はいる。人間の作った ものに100%はない。だから、そういった「どこにもひっかから なかった人」でも死なずにそれなりの生活ができるという制度はあ るべきだと思う。

    ベーシックインカムが導入されると、「働かなくても食べていけ るならみんな働かなくなって社会が崩壊してしまう」と言う人がい るけれど、そう一概には言えないんじゃないだろうか。 結局みんな、仕事したり人と関わったりすることが好きだし、最 低限の生活ができる以上のお金も欲しいし、働いていないとするこ とがなくて退屈したり不安になる人も多い。だから、働かずに生き ていけたとしても、大抵の人間は自然に働き出すんじゃないかと僕 は思っている。暇で体力と気力が余っていたら、最低限生きるだけ の生活や最低限生きるだけのお金では飽き足りなくなってしまい、 もっと良い何かを求めて何か行動しようとするというのが人間だ。 人間は自分の能力を使って何かをしたがる生き物だ。

    もちろんベーシックインカムに完全に頼って無限に怠惰に寝てい るだけの人間も生まれるだろうけど、そういう人は社会の数%くら いだし、そういう人はそもそも労働に向いていないタイプの人間 だ。そういう人が嫌々仕事をしたとしても、その本人も周りの人も 幸せにならない。適当に遊んだり寝たりしていてもらったほうが本 人も周りの人も幸せだろう。

    世の中が実用的なものばっかりだと息が詰まるし、無駄に見える ようなものがたくさんあるからこそ、社会に余裕ができたり、世界 の多様性が保たれたり、混沌の中から今までにないような新しいも のが生まれたりするのだ。ふらふらしてわけ分かんないことをして いる人間がたくさんいれば、世界はもっと豊かになるはずだ。

    最近はだるいから全部放り出して東南アジアでも放浪したいとか よく思っている。でも全部自分が始めたことだし、全部好きなこと と言えば好きなことだし、仕方ないからまだもうちょっと付き合う か、と思って今のところなんとかこなしている。まあ忙しいと言っ ても、毎日八時間か九時間は寝ているし、一日七時間くらいはゴロ ゴロ寝転がっているし、世問一般の社会人ほどではないんだけど。

    子供を作ったり育てたりする欲求がないせいかもしれないけれ ど、30歳くらいで既に僕は人生でやりたいことは一通りやってし まったという思いがある。セックスもしたし海外にも住んだし美味 しいものも食べた。たくさん本も読んだし音楽も聴いたし猫も飼っ た。いろんなことを考えたしいろんな景色を見た。もちろん楽しい ことは何回やっても楽しいんだけど、一度は死ぬ前にやっとかな きゃ後悔する、というのはもうない。このあと人生がどんどん下り 坂になったとしても特に未練はないと思う。いい人生だった。

    疲れた。文章 を書くのは好きなので書いている問はそれなりに楽しかったけれ ど、あまり頑張りすぎると死ぬので、この本が出た後はしばらく隠 遁してロクなことを何もせずに本格的にだらだら過ごそうと思う。 寝たいだけ寝たり、意味もなく電車に乗ったり、昼間からファミレ スでダウナーな話をしたり、ひたすらインターネットを見続けたりしたい。

    http://text.pha22.net/neetest.html

  • ニートをめっちゃ応援したいわけでは無いけど、行き過ぎた資本主義やお金至上主義に疑問を持っているので、すごく気持ちがわかるなぁと思いながら読んだ

    読んだきっかけは、この方が10年後に書いた
    「フルサトをつくる」という本で読んでいた時、全くニートとは感じなかったけど、こちらの著作があることが気になって読んだ本


    著者と同じ頃社会に出てがむしゃらに働いていたけど、今になって燃え尽きて仕事を辞めているのので(辞められてパートナーには感謝してるけど)、著者は賢くて初めから社会のいろんなおかしなところに気づいてたんだろうなぁと思う

    最近、日々思っている事は
    自分が学んだことや持っている技術をなぜすぐお金に変えたがるんだろうか?というところ

    お金に変えずに、みんなでお互いにシェアしたら、もっとゆたかで良い世の中になるのになぁと漠然と思っている

    それが、オープンソースと言う考え方で
    ネットワークの世界に実際にあってうまく機能しているんだということを知れたのが、とてもよかった
    その方が確実に豊かに暮らせるだろうと思うし
    コミュニティを含めた自己防衛にもなると思う

    本の中には、
    本やサイトなどの紹介をたくさんしてくれているので、気になるものは見たり読んだりしてみたいと思う
    こういうところにもシェアする精神みたいなものがあっていいなと思う

    個人的にはネットよりリアルだーって感じで思ってたけど、
    インターネットはもうすでに切っても切り離せないものだし、著者のようなネット上でゆるくつながるってリアルでもゆるく仲間がいるというのは既にやっていたと言う感じもするから、確かにそーだなと思う

    ニートとか引きこもりの人も、
    実はたくさん友達がいるのかもしれないとこれからは考えられそう

    この方は全力で、ニートを突き詰めているけど
    結構賢い人なんだろうなと言うのは実感としてあります

    さすが京大出身
    ニートでも生きていけるように世の中をハックしていると本人も書いていたし




  • ありの話だったり、感情に気づいて従うことの大切さみたいなのに共感。

  • 人生なんて、天気の良い日にぶらぶら散歩して、美味しいごはんを食べてゆっくりとお風呂に浸かればそれで幸せなものなんじゃないだろうか。

  • 読書後のまったりとした余韻がたまらん

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著者プロフィール

一九七八年大阪府生まれ。作家。著書として『どこでもいいからどこかへ行きたい』『しないことリスト』『夜のこと』『人生の土台となる読書』など多数。大学生のときに京大短歌会に少しだけ参加。第5回笹井宏之賞では最終選考に残る。文学系ロックバンド、エリーツの一員としても活動。東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。

「2023年 『おやすみ短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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