フリーソフト「R」ではじめる 心理学統計入門 (知識ゼロでもわかる統計学)

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著者 : 実吉綾子
  • 技術評論社 (2013年1月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774154312

フリーソフト「R」ではじめる 心理学統計入門 (知識ゼロでもわかる統計学)の感想・レビュー・書評

  • 心理統計の入門はこの程度で十分かも。自習教材として指定しておいて,授業では少し高度なことができる?

  • 何故か日本に於いて心理学は文系扱い(欧米では理系)であるためか、そのような学習者向けに書かれた統計学入門書のようである。キャラクター化された先生と生徒の問答形式で展開され、まどろっこしくも、易しく見せかけてある。しかし、これだけ少ない頁数で、記述統計学、推測統計学、多変量解析を一応網羅している。心理学とフリー統計分析ソフト「R」は事例とし取り上げ、そのイントロと計算例を紹介している。

    キーワード
    真の値、誤差、質的変数(名義変数、順序変数)、量的変数(離散変数、連続変数)、ヒストグラム、箱ヒゲ図、代表値、平均値、最頻値、中央値、散布度、標準偏差、母集団、標本、無作為抽出法、層化抽出法、分散、標準誤差、信頼区間、中心極限定理、正規分布、有意性検定、帰無仮説、対立仮説、独立変数、従属変数、実験計画法、有意確率(p値、p-value)、有意水準、棄却/採択、背理法、要因、水準、参加者(被験者)間要因、参加者(被験者)内要因、危険率、第一種の過誤、第二種の過誤、有意水準5%、t検定、t値(t-value)、対応のない(独立サンプルの)t検定、対応のある(非独立サンプルの)t検定、F検定(等分散性検定)、F値(F-value)、自由度(df)、「t(自由度)=t値, p値」、分散分析、主効果、交互作用、一元配置、二元配置、三元配置、下位検定、多重比較、HSD法、「F(要因の自由度, 誤差の自由度)=F値, p値」、球面性の仮定、球面性検定、mauchly.test関数、モークリー(Mauchly)、単純主効果、多元配置、混合要因、ANOVA君、割合、カイ二乗検定、クロス集計表、マクネマー検定、フィッシャーの直接確率計算法、散布図、相関係数、正の相関、負の相関、無相関、強い相関、弱い相関、±0.2以下:ほとんど相関がない、±0.2〜±0.4:低い相関がある(*そうですか?)、±0.4〜±0.7:かなり相関がある(*そうですか?)、±0.7以上:高い相関がある(*そうですか?)、多変量解析、因子分析、共通因子、観察変数、項目、独立因子、観測変数、因子負荷量、因子寄与、累積寄与率、尺度、独立性、共通性、「共通性=1 - 独立性」、回転、バリマックス回転(直交回転)、プロマックス回転(斜行回転)、最尤法、一般感情尺度、社会的促進、社会的抑制、心的回転課題、ストループ課題、大域優先効果、単純接触効果、ネイボン図形、フレーミング効果、ミュラーリヤーの錯視

    サポートページ
    http://gihyo.jp/book/2013/978-4-7741-5431-2/support
    本書で扱っているデータやプログラムの一部がダウンロードできます。
    サポートページ用データ 
    (data_for_supportpage_mac.zip/data_for_supportpage_windows.zip)
      本書で取り上げたデータです。圧縮ファイルをダウンロードしていただき,適宜ご利用ください。
    第2章
     ネコスケの町内アンケート
     記憶範囲のデータ
    第4章
     ストループ効果のデータ
     挿絵の効果のデータ
    第5章
     メールのデータ
     携帯電話のデータ
     社会的促進と抑制のデータ
     大域優先効果のデータ
    第6章
     フレーミング効果
    第7章
     キャットフードのデータ
     目撃者証言のデータ
    第8章
     因子分析:一般感情尺度のデータ
    実験体験プログラム(jikken-taiken-program.zip)
    第1章心的回転,第4章ストループ効果,第5章大域優先効果の実験体験プログラムです。解凍後,使い方をご覧の上,exeをダウンロードし,起動してください。
    ダウンロード
    サポートページ用データ Mac用(data_for_supportpage_mac.zip)
      http://image.gihyo.co.jp/assets/files/book/2013/978-4-7741-5431-2/download/data_for_supportpage_mac.zip
    サポートページ用データ Windows用(data_for_supportpage_windows.zip)
      http://image.gihyo.co.jp/assets/files/book/2013/978-4-7741-5431-2/download/data_for_supportpage_windows.zip
    実験体験プログラム(jikken-taiken-program.zip)
      http://image.gihyo.co.jp/assets/files/book/2013/978-4-7741-5431-2/download/jikken-taiken-program.zip

    参考になるR関連のウェブページ
    RipWiki:岡田昌史先生 http://www.okada.jp.org/RWiki/
    Rによる統計処理:青木繁伸先生 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/
    R基本統計関数マニュアル:間瀬茂先生 http://cran.r-project.org/doc/contrib/manuals-jp/Mase-Rstatman.pdf
    R-Tips:舟尾暢男先生 http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r.html
    ANOVA君(複雑な分散分析と球面性の検定を行うために):井関龍太先生 http://riseki.php.xdomain.jp/

    R/Rコマンダーのインストール
    Rのインストール
    1.Rprojectのウェブページ(http://www.r-project.org/)にいく。
    2.ページ左側のDownload Packages CRANをクリックするとダウンロードサイトのリストが提示される。Japanのグループからダウンロード先を選ぶ。
    3.インストールしたパソコンのOSに適合するものを選択し、「base」をダンロードして適当な場所(デスクトップなど)に保存する。
    4.ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストールが始まる。インストール中に使用する言語をJapaneseとして「次へ」を押して完了するまで基本的に何も変えずに進めていく。
    <注意>インストール先は通常そのままでよいが、インストール先のフォルダに至るパスの途中に日本語が入らないようにすること。また、USBメモリなどに直接インストールするとどのパソコンでも使えるので便利である。

    Rコマンダーのインストール
    1.Rを起動して、「パッケージ」→「パッケージのインストール」を選択する。
    2.Cran Mirrorのリストに表示されるのでJapnのTsukuba、Hyogo、Tokyoのいずれかを選択して「OK」をクリックする。
    3.次にPackagesのリストが表示されるので「Rcmdr」を選択して「OK」をクリックする。
    4.ダウンロードされたパッケージは以下にあります、というメッセージが出れば成功です。
    5.Rに戻り、「パッケージ」→「パッケージの読み込み」を選択する。
    6.リストに表示されるのでRcmdrを選択して「OK」をクリックする。
    7.「Rcmdrが利用する次のパッケージがありません。・・・」というウインドウがでるので、「はい」をクリックする。次に「無いパッケージをインストールする」というウインドウがでるので、「OK」をクリックする。インストールが終了するとRコマンダーが起動する。
    8.2回目以降はRを起動し、コンソールに libraly(Rcmdr) と入力してEnterを押すとRコマンダーが起動する。

    R、Rコマンダーを日本語で使うには
    1.Rを起動し、メニューの「編集」→「GUIプリファレンス」を選択する。
    2.Fontの部分でMS Gothicを選択してSaveボタンを押す。
    3.保存場所を聞かれたら「R」をインストールしたディレクトリの中の「etc」ファイルを見つけて保存する。上書きするかと尋ねられたら「はい」を押して完了する。

    グラフに日本語を表示させるには
    1.本書のサポートページから「Rdevga」をダウンロードする。
    2.Rをインストールしたフォルダ内のetcフォルダ(通常はProgram Files→R→R○○→etc)に、先ほどダウンロードしたRdevgaを貼り付ける。上書きするか、もしくは「コピーして置き換えるか」と問われたら。「はい」をクリックするか、該当部分をクリックする。

    本書で使われているデータのダウンロード
    本書のサポートページからダウンロード


    目次
    第1章 心理学と統計
    1-1 心理学って何?
    1-2 なぜ心理学で統計を学ばなければいけないのか?
    第2章 データを眺めてみる:記述統計学
    2-1 データの分類とまとめ方:ねこすけの町内アンケート
    2-2 代表値と散布度:記憶範囲
    第3章 データから推測する:推測統計学
    3-1 母集団の推定:大学生の不安度得点
    第4章 2つの平均を比較する:t検定
    4-1 有意性検定
    4-2 t検定とは
    4-3 対応のないt検定:挿絵が文章理解に及ぼす効果
    4-4 対応のあるt検定:ストループ効果
    第5章 3つ以上の平均を比較する:分散分析
    5-1 分散分析
    5-2 対応のない一元配置の分散分析:携帯電話が自動車運転に及ぼす影響
    5-3 対応のある一元配置の分散分析:運転時のメールの研究
    5-4 対応のない二元配置の分散分析:社会的促進
    5-5 対応のある二元配置の分散分析:大域優先効果
    5-6 二元配置の分散分析(1要因が3水準以上)
    第6章 割合を比較する
    6-1 カイ二乗検定:目撃証言
    6-2 その他の比率に関する検定
    第7章 データから関係を知る
    7-1 散布図と相関係数:単純接触効果
    第8章 データの構造を知る
    8-1 因子分析とは
    8-2 因子分析:一般感情尺度

    引用文献/参考文献
    R/Rコマンダーのインストール

  • 和図書 140.7/Sa62
    資料ID 2013100447

  • かなり易しめのRを用いた心理統計の初学者向けテキスト。RとR Commanderを使用して、記述統計、t検定、分散分析、カイ二乗検定、相関係数、因子分析を行う手順が解説されている。この本でRを諦めてしまう人は、他の本を読んでも無駄なくらい基本的な内容に限定した内容なので、講義の中でRを使って上述の解析を扱いたい場合の参考書向け。

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フリーソフト「R」ではじめる 心理学統計入門 (知識ゼロでもわかる統計学)の作品紹介

なぜ心理学で統計を使うの?「心を測る」ってどういうこと。豊富な実験と調査例ですらすらわかる。

フリーソフト「R」ではじめる 心理学統計入門 (知識ゼロでもわかる統計学)はこんな本です

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