「てにをは」からやりなおす日本語レッスン (○×チェックでみるみるわかる)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774158914

作品紹介・あらすじ

本書は、何気なく普段は使っているけれども、実は日本語として間違っている表現や、間違いというわけではないけれども、日本語が作り上げてきた習慣にはそぐわない表現、短すぎたり長すぎたりして、日本語としての質を疑われる表現を、たくさんの事例の中から精選して取り上げた。これらの好ましくない表現と、日本語として問題のない表現を対比させながら、どうして日本語表現としてふさわしくないのか、どうすれば正しくなるのかを、わかりやすく解説した。

感想・レビュー・書評

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  • てにをはをもっと丁寧に知りたかった

  • Q&A形式で記載されているが、Qで誤った日本語を見せられ続けているうちに何が正しいのか分からなくなってしまった。それでなるべくQを読まないようにしたのだが、それがとてもストレスだった。正しい文章を主にした方が有意義だったのではないかと思ってしまう。また粗探しのような例も多く、そこまで完璧に日本語を使いこなす必要はないと感じることもしばしばであった。

  • いくつか、自分が常識と考えていたことが非常識であることを知りました。やはり日本語は難しい。

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著者プロフィール

1957年福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。
現在、名古屋大学教授。専門は言語学。
著書『言語学が好きになる本』『生成文法がわかる本』『日本語のしくみがわかる本』(以上、研究社)
『チョムスキー入門』『ソシュール入門』(以上、光文社新書)『言語世界地図』(新潮新書)ほか。
フジテレビのクイズ番組「タモリのジャポニカロゴス」に解説者としてレギュラー出演

「2009年 『変わる日本語その感性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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