世界一ラクにできる確定申告 ~全自動クラウド会計ソフト「freee」で仕訳なし・入力ストレス最小限!
- 技術評論社 (2013年11月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774161198
作品紹介・あらすじ
「ただでさえ忙しいのに、もっとラクにできないの?」確定申告の締切を目前に、そんな不安や不満が出てきませんか?「めんどうな仕訳なしで帳簿づけできる」「データを自動的に同期して入力ストレスを最小限にできる」という特徴で話題のfreeeで最大限ラクする方法から「ぶっちゃけ、どんな領収書なら経費で落とせるの?」といった現場で迷いがちなポイントまでをしっかりフォロー。
感想・レビュー・書評
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献本にて頂く。
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freeeというツールを使えば本当に簡単に確定申告ができました。
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http://www.honzuki.jp/book/211682/review/112378/
このたび献本をいただき、読書しました。これまでに確定申告の本は読んだことがなかったのでとても新鮮でした。会社員なので確定申告にはあまり馴染みはないですが、仕事でも会計は使いますし、今後のことも考えて少しずつ勉強していきたいと思っています。
freeeという会計ソフトの説明書として活用できる1冊となりますが、会計ソフトを使わない人も参考になる1冊だと思います。ただ、会計という観点では詳細な説明はないので、会計を勉強したい方には向かないと思います。
毎年確定申告に苦しんでおり、会計ソフトを使用しようと考えている方にはおすすめの1冊です。まとめには会計ソフトの説明を省いておりますので、ぜひ書店でご覧になっていただければと思います。
■預金通帳を3つ持とう
―プライベートと事業の口座を分ければ、お金の増減の理由がラクにわかる
・プライベート用の預金口座を1つ
・事業用の預金口座2つ(入金専用口座、支出専用口座)
一番重要なのは、「プライベートで使うための銀行口座を完全に分ける」こと。口座から急にお金が減ったときや増えたときなどに、原因がわからなくなってしまいます。
口座を分けておけば、お金の流れが明確になる。実際に自分でビジネスを始める際には、預金通帳を3つに分けよう。
■領収書のイライラはこれで最小限に!
コンビニ、その他お店で一般的に発行されるレシートは、そのままで領収書として機能する。手書きの領収書よりも機械で印字されたレシートのほうが取引の履歴としては信頼性が高く、税務署からは疑われにくいくらいです。
領収書がないと正式な証跡にならないと思っていたが、レシートの方が信頼性が高いということは意外だった。これはあくまで一例で自分が思い込んでいるが、実際には異なるということはいっぱいあるのだと思う。思い込みをなくし、いろいろなことに関心を持ってみよう。
■経費のヒミツ、こっそり教えます
―どこまでなら経費にしてもいいの?
筆者が多くの方の確定申告を見ていて感じることは、「経費にしてはいけないものを経費にしている割には、経費にできるものが経費に入っていない!」ということ。
じつは「個人事業者が使ったお金は、すべて経費にすることができる」のです。
―支払を経費にできるかを判断するたった1つの基準
ある領収書を経費にできるか、できないかの判断基準は、「その支払いが、売上に貢献してるかどうか?」の1点で決まります。
「売上に貢献しているかどうか」を基準にすれば分かりやすい。経費にならないものを理解した上で、売上に貢献しているかどうかで判断してみよう。
【1読書1アウトプット】
自分で確定申告をしてみる -
個人事業主、零細企業経営者には役立つ内容です。一読して損はしないです。
ニーズのあるコンテンツを提供し、サービスと絡めるという手法は、新サービスのプロモーション方法として今後増えていくと思いますし、面白い、上手いなと思いました。