- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774164045
作品紹介・あらすじ
クラスとインスタンス・継承が理解できればUMLとJavaの関係性が面白いようによくわかる。Javaプログラミング基礎を学んだ次のステップとしてオブジェクト指向プログラミング技術を習得するための入門書。Javaの例を示しながらプログラミング技術の側面の説明をする。
感想・レビュー・書評
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# 書評☆3 読みやすいがわかりやすいかは微妙 | ゼロからわかる オブジェクト指向超入門
## 概要
Javaをサンプルとして,オブジェクト指向の入門を解説している。本書全体を通して,図解がふんだんに掲載され,読みやすかった。
オブジェクト指向の理解しやすくするために,UMLによるクラス図とシーケンス図を間に挟んだ形となっている。個人的には,これはいまいちだった。
読みやすくはあるのだが,オブジェクト指向でやるとどう便利なのかというのがいまいち実感を持ちにくかった。どちらかというと,「すっきり分かるJava入門」のほうが分かりやすかったような印象が残った。
## まとめ
決して悪くはなく,読みやすかった。しかし,既に別の入門本を読んで,オブジェクト指向についてある程度知識があったので,目新しさがなく,相対的にイマイチな評価となってしまった。
オブジェクト指向の理解がいまいちかなと思って,オブジェクト指向の本を漁っていたときの一冊だったのだが,デザインパターンとか実際の利用例を読んだほうが良かったようだ。
パーマリンク: <https://sennooken.jp/blog/2018/10/22/>詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オブジェクト指向が本当に分かりやすく書いてある。
まず、その概念を実際の現実的な例を使って説明し、そのご、それを再現する文法を紹介した後、その文法を利用した簡単なプログラム例を乗せ、その後に、最初に紹介した実際の例での事例をプログラムとして組んでいる。
そのため、1つの事柄が様々な次元で説明されとても分かりやすくなっている! -
自分には早かったのかそれとも読み込みが浅いのか。
面白いようには分からなかった。でも分かりやすいのはよい事だ。 -
オブジェクト指向、特に継承・カプセル化の概念が
良く分かっていなかったので手に取った本。
実に分かりやすかった。
クラス図、シーケンス図についても触れているので、
UMLを知らない人でもスッと入ってきます。
実践で上手く使えるかどうかは分からないが、
直近で行っているリファクタリングを通して、
改めて理解度を測りたい。
ただ、JavaではなくPythonでのクラスなので、
違いを把握しないといけないとは思いますが。