Javaエンジニア養成読本 [現場で役立つ最新知識、満載!] (Software Design plus)
- 技術評論社 (2014年11月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774169316
作品紹介・あらすじ
Javaは業務システム開発における基盤的な位置づけのプログラミング言語として広く使われており、現在では金融系システムでも利用されるほど盤石な技術として利用されています。技術的には枯れた言語と認識されていますが、長らく使われてきたフレームワークStruts 1もEnd Of Lifeを迎え、Java SE8のリリース、JavaEE7の普及に伴い転換期を迎えています。本書では、業務開発におけるJava にフォーカスを当て、Java の習得が必要な新人エンジニアの方を対象に技術解説はもとより、開発業務に必要なさまざまな要素をわかりやすく解説します。
感想・レビュー・書評
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最後の章は読んでてつらくなる
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自分の知識が古くなっていないか確認できて良い本でした。最後の受託の章が生々しい…
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あなたとJava
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Java エンジニア養成どくほん現場で役立つ最新知識・満載
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Java関連読むの久しいな
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久しぶりに、この手の本を読んで、復習になった。幅広く今のJava言語とよく使われていそうなパッケージ、Java8の新機能、簡単チュートリアル、運用テスト周りのツール紹介、実プロジェクトでの生々しい実体験談など、ざっと把握するのに良い。
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Javaの最近の動向をざっくり掴める本。
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JavaのTipsとJava SE 8の基礎を目的に購入。入門とあるけど、実際にJava知識が一通りある人向けっぽい。
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全体的に今の Java 開発に求められる要素をコンパクトにまとめあげた本。一つ一つの要素は深くないものの、全体をざっと把握するのにはいいと思う。ただ、これを足がかりにそれぞれの要素技術を深堀りするための別の本を読むのは大前提。
個々の記事だと、特集2の Java 入門は Effective Java とパーフェクト Java に乗ってる一部のエッセンスを凝縮したような記事で、ここに載っているようなことを知らない Java エンジニアはスキルが怪しい。ただ、だからといって、これだけでは全然不足で、やはり上記2冊は最低限読んでないと厳しいと思う。そういう意味でも試金石にはなるかも。
特集3は Java8 の記事で、これはまだなかなか知れ渡ってない部分だと思うので一読の価値あり。
特集4は JavaEE の技術要素を広く浅く網羅した記事。一つ一つは概要レベルなので、これもさらに個々の要素を深堀りする必要があるし、これだけではアプリ組めるようにはならない。個人的には JAX-RS がもう少し手厚かったほうが良かったなぁと感じた。
特集5はチーム開発実践入門をこれまたコンパクトにしたような記事。いまどきの開発では常識というか必須の要素が全て載っているが、これもこれだけでは浅くて、ここからさらに個々の要素を深堀りする必要がある。
最後の受託開発の記事は、初心者エンジニアが読んでまず学ぶ必要が有ることの量に圧倒されて、そこで挫けるか楽しいと思うかでエンジニアとしての素養が測れるかもしれない。また、この記事はむしろ COBOLer 上がりの管理者が読んだほうがいいと感じた。いまどきの開発に必要な要素はまんべんなく記載されているので、これだけの学習が必要だということをまず理解させることに使えそう。汎用機上がりの管理者は年代的にも受託開発の現場に多くなっていると思うが、そういったバックボーンを持つ管理者はまずこれだけの技術要素が必要なことを知らないことが多い。そこを分からせるだけでも価値があるかもしれない。 -
請求記号 007.64/Ki 57