現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

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著者 : 増田亨
  • 技術評論社 (2017年7月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774190877

現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法の感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 007.61/Ma 66

  • 現場で実践されたノウハウが詰まってると感じた。ただ、理論や理屈より実践上の経験による結論を中心に書かれているので、いまそう理解していない人が読んで素直に理解して納得できるかどうかは微妙な気がする。
    ドメイン設計やドメインモデルを漸進的に進める重要性も書かれていて、ポイントとしては人に薦めるうえで良いところを押さえてくれている。

  • int a; にはじまり、DDDに終わるすごい本。「きれいなコードを書くための勉強」と、「業務アプリケーションの設計/開発ができるようになるための勉強」との間にある断絶を埋めてくれる一冊。コード一行から積み上げていくので、時折どこに行くのか不安になるかもしれないが、素直な心で読み、熟考しながら適用するのがよいと思う。

  • 【よかったところ】
    1. システムの動的な側面(振る舞い)をドメインモデルを基本としたオブジェクト指向で整理し、静的な側面(データ構造)を追記型のモノ・コト指向で整理するという、増田さんの考えが詳しく説明されているなぁと思った
    2. 明示的に書いていないけど、オブジェクト指向というよりインターフェイス指向で交換可能な部品を組み合わせるボトムアップ的な考え方が重要になると思った。
    3. 一方データベース設計(モノ・コト指向の設計)はトップダウンに進めないとなぁと。

    【そうでもなかったところ】
    1. 「部分と全体」というフレーズが出るけど、オブジェクト指向設計においては部分ではなく部品として解釈しないと理解できないものだった(しばらく混乱した)
    2. 業務システムでは巨大な画面はありがちなので、それを分割してタスクベースの画面構成にする前提になっているのは現実的ではなさそう(B2Cだったり提案するときにはよさそう)
    なので、巨大な画面の構成を部品として統制する考え方は自分たちで考えなければいけないなぁと。
    3. ビューモデルの考え方がないので、「ドメインモデルがCSSクラス名を知っている」という世界観になってしまい、とても残念な感じ。

  • ドメイン駆動、オブジェクト指向によるソフトウェア設計の原則が分かりやすく解説されている。想定言語はJava。
    設計、コードに落とす内容はとても具体的で、参考になる。

    しかし、原則なので基本的に従うべきだと思える記述が多いが、実務上は本書の方針では対応出来ない場合も出てきそう。
    例えば、2章の料金計算の例で、区分(シニア、大人、子供)毎に料金計算クラスを分ける例が載っているが、子供3人目以上は半額、などのルールに対応するのが難しくなる。このような結びつきの強い型をインターフェースと継承でグルーピングするのは変更コストが高いので、関数型言語の多くが持つ代数的データ型によるグルーピングにした方が良いと思う。

    また、「〜するのがオブジェクト指向らしい」「〜するのがオブジェクト指向の基本」のような記述はたくさんあるが、
    著者が考えるオブジェクト指向の定義は載っていないようでモヤモヤする。読者は何に基づいて「オブジェクト指向らしさ」を判断すればよいのだろう?

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