現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法
- 技術評論社 (2017年7月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774190877
作品紹介・あらすじ
日本最大級となる60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者ほか数多くの経験を持つ著者が「現場でこんなことに困っていた」「解決策としてこうやった」「その結果こうなった」というリアルな経験と「なぜ、そうするのか」をふまえて解説!
感想・レビュー・書評
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オブジェクト指向の設計法を具体的に学べて良かった。また読み直したい
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実務の中でドメイン駆動の設計開発をどのようにしていったらいいか、具体的な手順と留意点が書かれていました。ドメイン駆動開発の入門書としてとてもいい本だと思いました。
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オブジェクト志向で開発、設計する意義や具体的な開発方法が紹介されていて、とにかく分かりやすかった
オブジェクト志向の説明は抽象的でとっつきにくいものも多い印象だが、本書はタイトル通り現場に沿ったものであることをとても感じた
少しずつ日々の開発に取り込んでいきたい -
よかった。また読み直したい。
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オブジェクト指向の実践方法が具体的にかつ比較的にわかりやすく記されていて良かった。
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オブジェクト指向プログラミングとドメイン駆動設計の考えを実践的なシステム設計に落とし込むやり方が書いてありました。
もともとオブジェクト指向プログラミングやドメイン駆動設計を勉強していたが、より具体的なイメージがついたなと思います。
ちょっと真似できないなと思う内容もありましたが、非常に参考になる内容も多かったです。
ただ、これからシステム設計を始める人が初めて読む本ではないなと思いました。
(外部設計を担当することになったから勉強したい、みたいな)
オブジェクト指向やドメイン駆動設計を軽くでも知っている人が、より実践的な知識、手法を知るための本だと思います。 -
初心者向けかと思いきや、かなり高度な内容も含まれている
しかも、それがかなりわかりやすく、簡潔に書かれている
タイトルに「原則」とあるが、まさにその通りだと思う -
オブジェクト指向だけでなく、ドメイン駆動設計やマイクロサービスアーキテクチャの足掛かりになる良本。
よくあるオブジェクト指向の本を読んでピンと来なかった方や、業務システムの設計や実装で苦しんだ経験のかる方にはきっと内容が刺さります。 -
オブジェクト指向を勉強する中で、どのような設計が運用しやすいのか考えていた中で出会った本書。
ドメインを意識して設計をすることで、変更箇所、影響範囲を把握しやすいシステムを作ることができそうだ。
実際にDDDを使って実装していくのは時間がかかりそうだが、本書で紹介されていた値オブジェクトやドメインモデルの考え方を使って少しずつなれていければと思う。
あと、デザインの4原則がDDDに活かせるという話は驚きがあった。