- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774191089
感想・レビュー・書評
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名木…。それは、長い長い年月を刻んできた老木であったり、ときに偉容をほこる巨木であったり、または、さまざまな伝説や“いわれ"をまとっていたりと、生きてきた証を我々に見せてくれている木です。
『東京名木探訪』は、植物学者とともに、都市部から奥多摩の山地まで、東京にある名木を探し歩きます。
そして、出会った数々の名木を「樹木学」の視点から観察し、なぜ美しいのか、またたくましい印象を与えるのかを、美しい写真とともに科学的に解き明かしていく/
巨樹を紹介する図書はいくつも出版されていますが、植物学的観点から樹木を解説したものは、ごく少ないのではないでしょうか。専門家とともに探訪したからこそ気がつく、名木の名木たる所以。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の頃住んでいた渋谷区との境に近い中野の社宅の斜め向かいにお屋敷があり、道路に面してとんでもない大きさのクスノキがありました。そのほぼ真向かいにあった児童公園も「くすのき公園」。
まだ健在なら絶対この本に載ったと思うのですが、ストリートビューを見たら社宅も屋敷もクスノキも公園も全部ありませんでした。
ちょっと寂しくなっちゃった思い出話でした。 -
請求記号 653.2/Ko 78
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すでに見たことのある樹もあり、見に行ってみたい樹もあり。みんな立派です。