- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774307022
作品紹介・あらすじ
レアはがんという病気にかかり、入院することになりました。友だちのロビンは、まい日、おみまいにいきます。本をよんだり、おしゃべりしたり、いっしょに星をみあげたり。けれども、やがてふたりにわかれのときが、おとずれます…。レアとロビンの友情をとおして命を静かに見つめる絵本。
感想・レビュー・書評
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死を考えるきっかけとなる絵本でした。
お話の後の解説も勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中々しんどいお話ではあります。
そのような必然性のある場合は、読み聴かせるあるいは与える場合もあるのだろう。
医学的な解説も巻末についているので読んでみた。
本書で さだまさしの 第三病棟 という歌を思い出した。
紙飛行機で さりげなく 坊やが 病院の裏口から退院したことを暗示させる。
本書は、絵本で世界を旅しよう
で 11番目に紹介されている本です。
全紹介絵本に挑戦中です。 -
パトリック ジルソン (著), クロード・K. デュボア (イラスト), Patrick Gilson (原著), Claude K. Dubois (原著), 野坂 悦子 (翻訳)
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三葛館児童書・大型本 E||GI
レアとロビンはいちばんの友達どうし。ロビンは病気のために入院したレアを毎日見舞います。レアにとってもロビンのお見舞いは何よりもうれしいことでした。
病気が治ってほしいという願いは届かずレアは亡くなってしまいます。辛いお話ですが、友達を想い、また想われ、というシンプルでありながら強く優しい気持ちでつながる二人の友情。それが感じられる一冊です。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=51741 -
レアはがんという病気にかかり入院することになりました。友達のロビンは、
毎日おみまいに・・・でも、ふたりにはわかれのときがおとずれます。
レアとロビンの友情をとおして、命を静かにみつめる絵本です。