ゾウの長い鼻には、おどろきのわけがある! (動物ふしぎ発見)

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  • くもん出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774313603

感想・レビュー・書評

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  • 「なぞだらけの動物の世界。体のふしぎや進化のひみつを、自分の目でたしかめながら明らかにしていく動物学者の研究をえがくシリーズ。」

  • 子供達も興味津津。想像を掻き立てられるゾウ

  • なるほどーー夏休み飼育係をして、ゾウのウンチでゾウ嫌いになった息子もこの本には興味津々。飼育係で得た知識も重なり、面白かったようです。

  • ほほぉ、なるほどね。
    可能性と言う名のロマン

  • ゾウの鼻がワニにひっぱられて長くなったという空想のお話あるけれど、シュノーケルにしてたというのもファンタジーな感じ。科学ってファンタジーなんだ!って興味をひかれる内容。
    このシリーズはあえて写真でなく、絵で表現されているので、子どもの科学の入門には最適なのではないだろうか。という私もすごくもっと知りたいなぁと思っちゃった。
    鼻にからんで他の動物との違いも描かれている。

  • [江戸川区図書館]

    このシリーズ3冊目の本。今回はゾウの鼻の進化の理由の前に、クジラが出てきた!のでまずはクジラが哺乳類だというハナシから。
    クジラのしおふき穴が、鼻だなんて…いや、考えればそうなんだけど、考えたこともなかったからまずそこが新鮮。でもきっと5歳の息子にはエラの話からクジラが魚でなく哺乳類であることの説明から(笑)。

    そして腎臓のくだりでは塩を食べすぎるといけないと話したでしょ、と教え込んでいる話から説明。この本では海辺の生物の腎臓が複数存在(分割?)していることも新たに知って余計に親は興味津々。残りの本も楽しみ!

  • ゾウは海に住んでいた?!びっくりするよなお話です。
    ゾウのお鼻が長いのはワニに引っ張られたからでも、高いところのものとろうと頑張っていたからでもなく、海の中を泳ぐときシュノーケルのように使われていたから…
    想像しただけでその姿はど迫力。おもしろいっ。あながちその推察が荒唐無稽なものとほ言い切れない不思議な仕組みをゾウは腎臓に持っているんだって。ワクワクすること間違いなし。

  • 知識だけにとどまらず、謎がのこるお話!というところが
    すごく良いと思います◎
    上の子7歳、下の子3歳。ともに理解はできない様子でしたが、
    海を泳ぐ象の絵はとても気に入ったようです。

  • 生き物の身体の不思議。ゾウの長い鼻(上唇)は息をしたり臭いをかぐ他にも、手のような働きをしたりもする。口と地面が離れているから、そういう進化をたどってきたのかと思いきや、大昔は違う使われ方をしていたのでは?という研究がされている。すなわち、海で暮らすにシュノーケルのような働きをしていたのではないか、ゾウは海で暮らしていたのでは、というものだ。ゾウの腎臓は、海で暮らすクジラやホッキョクグマと同じような作りになっているのだという。ゾウの化石は海近くで多く見つかっていること、しかし、ゾウの鼻には骨がないので、証明はされていない。ゾウの群れが長い鼻を突き出して海を泳ぐ・・・それはまだ、仮説でしかないが、それを証明するのは未来の君かもしれない。

  • 本当に驚きました。そんな理由が。かなり科学的。でも、普通に読める。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事長。作品に、『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする「動物ふしぎ発見シリーズ(全5巻)」、『すごいぞ!「しんかい6500」』,『深く、深く掘りすすめ〈ちきゅう〉』(いずれも、くもん出版)、『もしもロボットとくらしたら』、『もしも深海でくらしたら』(いずれもWAVE出版)など、多数。

「2023年 『しんかい6500 深海のひみつをさぐれ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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