ゆうたとおつきみ

著者 :
  • くもん出版
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774317670

感想・レビュー・書評

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  • 楠さんらしい、ちょっと古風で、心温まるお話。
    お月見の晩、足の不自由なおばあちゃんのために、菊の花を親戚の家にもらいに行こうとするゆうた。
    道がわからなくなり、願いのかなうこんぺいとうを食べるが…。
    プロットもよく練られていて、しみじみとした感動を静かに誘う。
    まさか最後おばあちゃんが…っと、ちょっとドキッとさせるが、安心させる終わり方で、読者を安堵させる。
    この辺り、うまい落とし方だなあ。
    (お知り合いのご本のため、☆評価することは、遠慮させていただきました。)

  • 〈まほうのコンペイトウ〉なんだけど(あー、コンペイトウっていうのが、もう♪)、効くときと効かないときがあるの、とか。
    65pの花びんがなくて、色も形もバラバラなコップやビンに生けられたキクの花の絵、とか。
    じ〜ん。なツボがいろいろ。

  • 購入日:----/--/--
    読了日:2010/09/24
    立ち読み。

    表紙が何となく、いいなーと思って。

    こんぺいとうがおいしそう。
    お月見の歌の「ふたりでお月見」の部分は、最後の方で本当の意味が分かる。
    最後、おばあちゃん、まさか死んじゃうの!?と思ったけど、死ななくてよかった…。

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著者プロフィール

第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。2005年、『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。『小さな命とあっちとこっち』(毎日新聞社)、『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社)など著書多数。

「2017年 『走れメロス/くもの糸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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