ソ-ラ-カ-で未来を走る: 太陽光がつくる自然エネルギ-について考えよう (くもんジュニアサイエンス)
- くもん出版 (2011年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774319599
作品紹介・あらすじ
わたしたちがつくったソーラーカー「東海チャレンジャー」は、二〇〇九年に、世界最大のソーラーカー・レースで優勝しました。世界の強豪チームが争いあう大会に、わたしたちが挑戦した目的は"レースで一番になること"だけではありませんでした。もう一つ、大きな目的があって、世界一のソーラーカーをつくることをめざしたのです。それは、なんだと思いますか?そう遠くない将来のことを考えると、石油や石炭などにたよれなくなる時代が、かならずやってきます。そのときに期待されているのが、太陽光がつくりだし、永遠にくりかえし利用できる自然エネルギーです。オーストラリア大陸を北から南へ、東京と大阪を三往復する距離を走りきるレースで、「東海チャレンジャー」が使ったガソリンはゼロ。エネルギーは、太陽の光だけでした。もう、わかりましたね。太陽光だけで走るソーラーカーには、これからの社会でとても役立つ技術がたくさんつまっています。だからわたしたちは、ソーラーカーをつくることに、けんめいに挑戦しているのです。
感想・レビュー・書評
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資料番号:020231429
請求記号:788キ -
これからのエネルギーについて誰も知らん顔はできない!ということ。現実を見つめ、夢も見ることができる。
(松雪) -
日本のもの作りってやっぱり凄いんだなぁと感じた。
是非子供に読んでもらい、色々なことを学んでほしいと思わせる一冊。 -
世界最大のソーラーカー・レースで優勝した「東海チャレンジャー」。世界一のソーラーカーはどのように作られたのか、ソーラーカーを作ることの意味とは、エネルギー問題の未来は…。ソーラーカーを通して世界の未来が見えてくる。
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ソーラーカーは家庭での充電池の役割も果たすと書いてあった。まだまだ変換効率が低い分野なので、これから大きく進歩していくんだろうなぁ。東海大学のソーラーカーのチームの作戦なども載っていて面白い。