- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774321509
作品紹介・あらすじ
いわやまでうまれたりゅうのきょうだいのすえっこ、ハオちゃん。りゅうなのにまんまるで、とぶこともくもをつくることもまだできません。だけど…。
感想・レビュー・書評
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辰年なので龍の本を
読み聞かせ 1年生、2年生 5分程度
龍のお仕事は、天の雲を作ることです。
高い山の岩山にある龍の巣には3つの卵がありました。一番最後に生まれたまんまるな龍の子ハオちゃんは、まだ空を飛ぶことも雲を作ることもできません。
先に生まれた兄さんたちと飛ぶ練習をしていたら、風のせんにん(仙人)ちゃんがやってきます。
「あっれー飛べないなんて変な龍ーー!」「うるさーい」
お兄ちゃん龍と風のせんにんちゃんのケンカが始まります。
お兄ちゃん龍の繰り出す雲を、きたかぜパンチで応戦するせんにんちゃん。(せんにんちゃん案外すごい)
雲が全部雪になり、雪崩の危機が!
そこで活躍したのが、まんまるハオちゃん。
がぼ ごぼ ばごごごご
雪崩になりそうな雲を全部飲み込んだ!
でもそんなに多くの雪を飲み込んだハオちゃんは「…おしっこ もれちゃう…」
うわあ、今度はおしっこの洪水の危機!?
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表紙のまんまるな龍の子ハオちゃんを見ただけで教室からは「かわいい〜」の声が 笑
お話も可愛いです。
この世界では龍や仙人やカッパなどが飛んだり漂っていたり。本当にこんな目に見えないものたちが天気を動かしていたら楽しいのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユーモアたっぷりのお話に息子は大ハマり!
読み終わってすぐに『もう1回読みたーい!』とすっかり気に入っていました♪
オシッコとかオナラとかが出てくると、子供はやっぱり面白くて仕方がないのかも -
山奥の一番高い岩山に、竜の家族が住んでいました。竜のお父さんとお母さんの所に卵が三つ。二つはちゃんとすぐに生まれてきたけど、卵一つはなかなか孵らない。生まれてきた時は、なんだかぽっちゃり、丸々とした赤ちゃん(ハオちゃん)でした。
お兄ちゃんたちとお留守番していると、風使いの仙人ちゃんがやってきて、ハオちゃんを笑いました。
お留守番のあいだにやる遊びがスペクタル!やってることは、オナラにオシッコに、小さい子そのものだけど。
竜の子どもたちの遊びの向こうで、仙人たちや雷さんとか火の鳥?天狗?パンダ?なんかが飛んでて楽しい。 -
やぎ たみこ
くもん出版 (2013/3/7)
かわいいです。このハオちゃん
おにいちゃんたちも いたづらせんにんちゃんも
やわらかい絵で立体感があって
ハオちゃん たのしそうです
≪ まんまるの こころとからだ ほらあなた ≫ -
竜なのに、空も飛べないし、雲も吐き出せない赤ちゃん竜のハオちゃん。
お父さん竜とお母さん竜が出掛けている間に、ハオちゃんは雲の浮き輪で空を飛ぶ練習。
そこへ、せんにんちゃんがやってきて、ハオちゃんをからかう。
お兄ちゃん竜たちがハオちゃんをかばうけれど、雲の浮き輪を雪に変えたり、お兄ちゃんたちの吐き出す雲を雪に変えたりして、雪はどんどん下に落ちて積もってしまう。
このまま人間の町まで流れると大変、というところで、ハオちゃんが雪を全部吸い込んで危機一髪。
でも、溶けた水が漏れそう…。
慌ててハオちゃんを海まで運ぶ。
その後は、せんにんちゃんが、ハオちゃんの口の中に春の風、夏の風、秋の風、冬の風を詰め込んで、ハオちゃんは空を飛べるように。
と、思ったのもつかの間、今度は空気が漏れて、あたtりでは、桜が咲いたり、スイカがなっかり、紅葉したり、雪が降ったりと、四季がいっぺんにくることに。
なんとなく、見たことある絵柄だと思ったら「ホゲちゃん」の作者だった。
四季の空気で、あちこちバラバラな季節になる、というのは素敵。 -
かわいい!
思わずぷぷっと笑っちゃう。
ほんわか楽しくなりました。 -
飛ぶことも 雲を作ることも まだできない 竜の子 「ハオちゃん」。でも ものすごい 特技が…
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まんまる竜のハオちゃんのはなし
うまくとべないけど空気が大量に入ったり(おならになる)
水がいっぱい入ったり(おしっこになる)する -
絵本ナビで読んじゃいましたー、ガマンできずに。
ハオちゃん、かわいい〜(≧∇≦)
パンダちゃんが気になるー。
てんぐさんは、宅配中? ホンモノ絵本を手にできる日が待ち遠しいよー。
で。サイン本をゲット。
教えていただいた人魚さんと、天女さんの恋、しかと確認。
いやぁ〜、いい。
ハオちゃん見てると、ほわぁ〜ん。って、幸せな気もちになれます。
ほげちゃんの笑顔と、まんまるハオちゃん、わたしにとっては最強の味方でっす♪