フランシスさん、森をえがく

  • 35人登録
  • 3.18評価
    • (0)
    • (5)
    • (3)
    • (3)
    • (0)
  • 5レビュー
制作 : Fr´ed´erick Mansot  石津 ちひろ 
  • くもん出版 (2014年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774323466

フランシスさん、森をえがくの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 哲学的。
    生と死、滅びても蘇る。
    人の意思とは関係なく、世界は回る。

    うーん、
    哲学的。

  • 表紙に惹かれて。
    別の本で、手を使って描くことの大切さを感じていたので、フランシスさんのライフワークは素敵だなと思いました。
    でも、奥さんは?姿さえ描かれておらず、常に家にいて亭主に買い物を頼む…大人の穿った捉え方かもしれませんが、ひっかかりました。
    環境問題提起もわかりやすい一方で薄い気もしました。
    絵が素晴らしすぎると内容もそれなりに要求されますね(^^;;

  • 植物学者フランシス・アレ氏と森の関わりを追ったドキュメンタリー映画「Il était une forêt」(リュック・ジャケ監督)にインスピレーションを得て描かれたもの。とのこと。

    本としては好きじゃないけど絵は好き。
    絵だけ見ていたい。

    フランシスさんは森と町の境にすんでいる。
    一方の道をたどれば森、もう一方の道は町に続く。
    (ハナさんみたいだ)
    画用紙と鉛筆と消しゴムを持って、毎日森に行く。

    夢のなかみたいな景色の森は現実のものとは違う。
    木も草もひとつひとつは現実の形。
    でも大きさと色が違う。
    明るい色・暗い色の背景に巨大な草花と透き通る大木が重ねられてできた絵は不思議空間になる。
    「モチモチの木」や「はてしない物語」の光景が浮かんだ。

    フランスの人なのに植物が南国だとおもったら、どうもアフリカが舞台のようだ。
    自然破壊よくないよねみたいな話なんだけど、アフリカでフランスの人がなんかやってると斜に構えてしまうわ。
    なぜそうなるかが描かれないからなおさら。

    私の好みとしては、教育絵本ならファンタジーにせず現状と原因をきちんと知らせてほしいし、娯楽の絵本なら半端に社会問題を挟まないでほしい。
    この扱い方は好きじゃない。
    ほんと、絵は好きなんだけどな。

  • 表紙の絵に惹かれて読んでみました。暗い画面に白い木がぼうっと浮かんでいて、細かい幹に沢山花々を内包していて夢のような絵。絵だけでも見る価値がある本。

  • 森に絵を描きに行くフランシスさん。
    奥さんにパンを買ってくるように言われても毎回忘れる。
    1本描いては家に戻って道具をそろえてまた描きに行く。
    いろいろな木を描く。
    気球に乗ってモアビの木を描きに行っている間に、煙の匂いがしてきて、森が滅ぼされそうになる。
    風圧で飛ばされて、気付いた時にはモアビの木以外は真っ黒になっていた。
    フランシスさんの涙がスケッチブックを濡らしたとき、モアビの木から花が降って来て森が復活する。
    家に戻ったフランシスさんは奥さんに再度パンを買ってくるように言われ、パンを買いに行くのだった。

    森の植物たちが色鮮やかで、空想の世界のよう。

    森が「滅ぼされそうになる」という表現や火薬の匂いや金属の音だけで、具体的に何が行われているかは書かれていない。
    森林伐採だとは分かるけれど、書かれていない分怖い。

    モアビの木は実際に存在していて、ナイジェリアなどに生えている。
    60メートルにもなるのだとか。

全5件中 1 - 5件を表示

フランシスさん、森をえがくを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

フランシスさん、森をえがくの作品紹介

毎朝、フランシスさんは、えんぴつと消しゴムと画用紙をもって、森へむかいます。木の幹をはいあがり、ふかふかのコケの上にすわって、森の木々を、ひとつひとつていねいにえがいていきます。でも、あるときその森がほろぼされそうになったのです。

ツイートする