へぇこいたのだれだ?

著者 :
  • くもん出版
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本棚登録 : 106
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774323473

作品紹介・あらすじ

「ぷ~う」あれれ、なんだかにおうぞ! おならしたのだれだ? 
暗闇のなかでの子鬼3兄弟のおならをめぐるミステリー。

掛け合いや、会話を特徴とする多くの絵本を生み出している作家、平田昌弘の会話が楽しい!
鬼の版画家、野村たかあきが、力をこめてユーモラスに彫った子鬼たちが、ぷぷぷっと笑える!

「おならしたのだーれ?」は子どもたちにとって、身近な話題。
おならをしたことを言い出せなかったり、「お父さんのおならはくさーい」、おふろのなかでぷくぷくぷく…。家族や家庭のなかでの思い出として、誰しもひとつは思い出すのではないでしょうか?それが、もし鬼の兄弟のおうちの出来事だったら???と生まれたのがこのお話です。

読み聞かせ会のプログラムのなかでも、つかみはオッケー!な1冊になること請け合い。全て会話で構成されていますので、子鬼を3人で配役して数人で読んでもおもしろいという、新しい絵本の読み方もお試しいただきたい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 暗闇の中で響く音。
    おいおい。
    おらじゃねえ。こいつか?
    だからおらじゃねぇってば!

    チビずは大爆笑ではしゃいでいる。
    んだけど、なんというかひたすら聞きたくないものを聞かされてる感じ。
    最後は、あ、ウチみたい?
    どこのうちも、こんなってこと?

  • おもしろい話で、
    子どもたちはゲラゲラ☺

    ただ、年少さんには
    3人の鬼の誰の台詞なのかが
    分かりにくい様子❗

    ペープサートなので演じると
    楽しいかも、、

  • 4歳1ヶ月
    ◎幼稚園で読んでもらったみたいで、「へえこいたのだれよ!笑笑笑」と言っていて、何の絵本かなーと思っていたら、今週クラス文庫で借りてきた。
    訛っていて読みやすいし、ただただ面白い話。読んであげながら、息子も隣でクスクス笑っていた。かなり気に入ってるみたい。

  • 暗闇の中でくさ~いおならをしたのは誰だ!
    疑心暗鬼の小鬼三兄弟。互いを疑っている間にも、くしゃみをしたりゲップをしたりと出物腫れ物ところ構わずの小鬼たちに6歳の息子はニヤニヤ。とどめの特大のおならには「わゎっ!」と大喜びw
    最後にちゃんとおならをした張本人がわかるしかけ。
    まあ、家の中くらい思いっきり出したいのもしょうがないけど、くさいのはやっぱ勘弁だなぁ。
    これ小鬼たちが女の子だったら、張本人さんはこんな悠長にしていられないんじゃない?w

  • 3歳〜。
    テンポ良く読める作品。平田さんの作品は、子ども目線のお手本だと思う。

  • 6歳0ヵ月

    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 ◯

    題名からして、息子が気に入らないはずはないと思い、借りてきました。
    まあゲラゲラ笑いながら何度も楽しそうに読んでいました。
    ちょっとお下品だけど、でも面白い。

  • 真犯人は誰だ!!

  • 鬼が出てくる。おもしろい本。

  • おもしろい。小学校で読み聞かせしたら、超楽しいと思う。

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著者プロフィール

1969年神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と「メオトよみ」と称する夫婦絵本読み聞かせライブを全国展開している。主な作品に「だんごうおです。」(徳間書店)「おかん」(大日本図書)「ことばたんてい」シリーズ(新日本出版)「ぱんつくったよ。」「ぱんつくったよ。2」「てんぐ、はなをかむ。」「しろがくろのぱんだです。」「いすにすわってたべなさい。」「すごいたいじゅうでうごきません。」(以上国土社)などがある。

「2023年 『どじょうすくいのさるです。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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