家族だからって、わからないこともある。 (読書がたのしくなる・世界の文学)
- くもん出版 (2016年1月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774324128
作品紹介・あらすじ
外国文学の名作を、日本の著名な作家・翻訳家の名訳で堪能する「読書が楽しくなる・世界の文学」シリーズの第2期。本巻のテーマは、「家族」! 収録された作品に描かれたたくさんの「家族」の姿を通して、「家族」についてもう一度、考えてみませんか。
●近・現代の海外文学の代表的作家から知られざる作家まで。「短編作品」にしぼって作品を集めました。収録された作品の長さは、「朝の十分間読書」にもぴったりです。
●作家ごとの編纂ではなく、「テーマ」別での編纂。さまざまな作家たちのバラエティー豊かな作品に、読者はふれることができます。
●「ニッポンの文学」シリーズ同様に、テキストは現代仮名遣い、現代送り仮名を採用しています。原文を損なわない範囲で一部の漢字は仮名に改め、漢字には全て、フリガナをつけています。
●本文の下部に脚注、各作品の扉裏に作家解説、巻末に鑑賞文をつけています。また、月報にあたる案内書「+PLUS(プラス)」には、作家に関する情報や豆知識を掲載しています。
●テーマの設定、作品セレクト、および、鑑賞文等の執筆は、読書指導のベテランである現役教師・司書の方々が担当しています。
感想・レビュー・書評
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・近・現代の海外文学の代表的作家の作品を、「短篇作品」の中から精選。テキストは、現代仮名遣い、現代送り仮名を採用。原文を損なわない範囲で、一部の漢字は仮名にあらためる。漢字にはすべて、ふりがなを付す。読みやすさを追求。
・本文に脚注をほどこし、各作品扉ウラに、簡略な作家解説を付す。巻末には、各巻のテーマと収録作品を見渡す鑑賞文と、発展読書のための作品ガイド等を収録する。これらは読書の負荷にならぬよう、できるだけ短いページで処理。主として作家に関する情報を、「月報」にあたる案内書「+PLUS(プラス)」に記す。
「作者が思い描いた世界が手にとるようにイメージできることもあれば、ひとつの言葉や文章に心をうばわれたり、あるいはつまずいたりして、なかなかすいすいとは読み進められないこともある。けれど、それこそが、文学の楽しさなのだ。自分の好きな時に、自分のペースで、気楽に読んでほしい。孤独との闘いの中で、キミはきっと、無限の想像力を手に入れるだろう。」
(背表紙の言葉。好き)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかロシア文学が多かった気がするけど、家族愛と親和性が高いのか??