一流になる勉強法 ー―[脳の使い方を変える「脳だま勉強法」]

著者 : 西田一見

制作 : 「元気が出る本」出版部 

• 現代書林 (2018年1月12日発売)

作品紹介・あらすじ

＜勉強法のロングセラー、『脳だま勉強法』の改装版！＞

勉強の動機は「カッコいいから」でＯＫ。
試験、資格、英語、ビジネス、難関大学など、
どんな難関もこの方法で突破できる！

●講演・講習などで指導実績、数百万人！
さまざまな心理分析データから夢・目標達成をサポートしてきた
話題のメンタルトレーナーが教える
誰でも面白いほど一流になれる「勉強法」！

●勉強は能力や時間ではなく脳の問題である●
◎明確なイメージが導いた難関突破の実例
◎トップアスリートも脳の使い方で結果が変わる
◎勉強ができない人ほど眠らせている能力が多い
◎脳をだまして「記憶力」「考える力」「集中力」を高める
◎覚えたその日に復習して「記憶を定着」させる
◎脳をだまして「続ける力」をつける

感想・レビュー・書評

[deroderohさんの感想 · 2021年1月9日]

筆者はメンタルトレーナー。

勉強の仕方を説明するのではなく、どのように勉強に臨むのか、を書いた本

脳にポジティブなイメージを作ることで、勉強への意欲が増し、自分の潜在能力を発揮できる。

勉強を例にとっているが、仕事に置き換えても全く同じことが言える。


①イメージ
勉強した結果達成すること（学校、検定に合格した上で得られるもの）を明確にし、達成し自分をイメージすることで、勉強に対する接し方が積極的になり、結果、どんどん成績も良くなる。

②感情
脳をノリノリにする。
勉強は「イヤだ」と単純に考えなく、楽しい気分にさせる。

③思考
マイナス思考におちいらないように、脳を「できる」「わかる」とだます。

④環境
　環境を整える、視界に入るものを少なくする。
　勉強が好きな仲間を作る。

⑤好機
　勉強する機会を自分で作る

・人間の脳は

仕事をすることで、どれだけ自分に得るものがあるかをイメージすることで、失敗を恐れず、仕事に取り組むことができる。

[ミケランジェロさんの感想 · 2023年3月12日]

脳だま勉強法

脳をだまし、
未来を今と考え、
叶ってる状態から逆算して
考え、学び、行動する。

思考がガラリと変わり
覚醒しました。

[すぎもったんさんの感想 · 2020年4月8日]

メンタルトレーナーである著者が脳を騙す「脳だま勉強法」についてその効果や取り組み方について書いた一冊。

本書を読んで思い込みによって成功に導く「脳だま勉強法」の極意を知ることができました。
イメージングの重要性や不安を取り除いたり、脳を操ることなどを駆使して勉強効率を上げる方法を学ぶことができました。
アプローチシートやペグ記憶法や呼吸法など「脳だま勉強法」を活かすための技術についても書かれており、実践的だとも感じました。

そんな本書の中でも長期記憶にするためにイメージで覚えることや朝食の２時間後に脳がベストな状態になることなどは自分の行動の改善から勉強の効率が上がると感じ、印象に残りました。

将来の目標をイメージしてそれに向けてポジティブに頑張っていくことで目標が達成されることを本書を読んで感じました。
本書の技術を活かして叶えたいことへのチャレンジを諦めることなくやっていける一助になると感じた一冊でした。

[komodaさんの感想 · 2022年3月12日]

THE WAY OF LEARNING TO THE TOP
http://www.gendaishorin.co.jp/book/b333418.html ,
https://www.nishida-hatsumi.com/ ,
https://sanri.co.jp/

[Makoさんの感想 · 2021年8月19日]

勉強手法というより自分を見つめ直すきっかけをくれる本。他者とは比較せず、過去の自分からどれだけ成長して、未来のどんな目的に沿って走るべきか問いかけてくれる。
思想的には共感。

76/100

[oriduru1970さんの感想 · 2018年6月4日]

https://nishida-fumio.com/
「なんのために？」目的意識を持つことが大事。イメージに具体性があればあるほどいい。
明確なイメージを持つと、脳はそれを実現する方向に働く。
自分自身にとって重要な、本質的な目的が何かをはっきりさせる。

脳はイメージと現実の区別がつかない。

脳はポジティブなことが大好き。できることを繰り返して自信をつける。

私が問題を抱えているのは、自分の捉え方。マイナス思考に偏りがちな思考と、チャンスを生かそうとしていないこと。

メンタルチェックシート
①今日の良かった点
②今日の問題点
③明日はどうするか

著者プロフィール

株式会社サンリ代表取締役社長。SBTグランドマスターメンタルコーチ。サンリ能力開発研究所にて大脳生理学と心理学に基づく科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、脳の機能にアプローチする画期的な潜在能力プログラム「SBT（スーパーブレイントレーニング）理論」を指導。さまざまな心理分析データから夢・目標達成をサポートする「目標達成ナビゲーター」として、講演・講習などですでに数百万人もの指導実績を持つ。ビジネスパーソンへの個人指導をはじめ、Jリーガー、プロ野球選手、プロゴルファーなど、トップアスリートのメンタルトレーニングにもあたっている。小中学生を対象とした目標達成のための受験指導でも高い評価を受けている。近年では上場企業をはじめとした企業の社員教育にも力を注ぎ、「社長のやる気が根本から変わり、組織が急激に伸びていく」と講演依頼も多数。著書に、『ビジネスNo.1理論　「勝ちグセ脳」をつくる3つの力』（現代書林）、『慶應メンタル　「最高の自分」が成長し続ける脳内革命』（監修、ワニブックス）など多数。

「2024年 『大谷翔平の成信力』 で使われていた紹介文から引用しています。」