- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774605708
作品紹介・あらすじ
たびびとさんが、ほうりなげたなべはひるねしているきつねのあたまにぽかあり。「いてっ な、なにさらすねん」それはむらでひょうばんのしちどぎつねというきつねでした…。
感想・レビュー・書評
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桂枝雀さんの持ちネタだったような記憶がある、有名な上方落語。
岩崎京子さんがテキストをおこし、かの二俣英五郎さんの挿絵で、見事に再現した絵本。
(二俣さんのファンの方、これは必見ですよ)
左開きの縦書き。そして横長の版型で、やや持ちにくい。
約8分。低学年から。
東の方もぜひ、なんちゃって関西弁でチャレンジしてみてくださいね。
表紙画像だけでも伝わるが、とにかく絵が可愛くて楽しい。
登場人物たちの表情、ずる賢い狐、見返しのモノクロの絵、道端の花、茶店、スズメや猫、カラスなどの小動物、お地蔵さま・・よく描きこまれてのどかな雰囲気を盛り上げてくれてるのに、淡い色彩でしつこさを感じないのがさすが。巧いなぁ。
旅人が放り投げた鍋が、たまたま昼寝していた狐の頭に当たる。
それが、村でも評判の「一度やられたら七回仕返しをする」というしちどぎつねだったから、さあ大変。狐の仕返しが始まって・・・
他の作家さんも絵本にしているし、紙芝居もあるので全部読んでみる予定。
持ちやすい、読みやすい等々、それぞれのお好みでよろしいかと。
お話会も、春先はこういった明るい作品で始めたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たびびとさんが、ほうりなげたなべはひるねしているきつねのあたまにぽかあり。「いてっ な、なにさらすねん」それはむらでひょうばんのしちどぎつねというきつねでした…。
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6分
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図書館で借りた、落語のCDの方が面白かった
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狐のしつこさを描いた絵本
かわいいきつねもいるのにね。 -
有名なお話のようで、
何種類も絵本がありました。
1度なにかされたら、
7回仕返しするきつねのお話。
きつねに化かされるお話は、色々ありますが、
この旅の兄弟には、このくらいのバチが当たっても
いいんじゃないかな、なんて思いました。 -
2011年6月22日