もりのがっしょうだん

  • 教育画劇
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774605753

作品紹介・あらすじ

クマとキツネとアナグマ、それにぐんとちいさいハリネズミ。四ひきは、少年どうぶつ合唱団の団員です。はるのさいてんで、森のまもりがみさまにささげるうたをうたうために、えらばれたのです。

感想・レビュー・書評

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  • 2023.10.4 6-2

  • 「クマとキツネとアナグマ、それにぐんとちいさいハリネズミ。四ひきは、少年どうぶつ合唱団の団員です。はるのさいてんで、森のまもりがみさまにささげるうたをうたうために、えらばれたのです。」

  • どうぶつ合唱団のクマ、キツネ、アナグマ、ハリネズミの四ひきがは、合唱の練習の後、それぞれの学校のとんでもない先生の話で盛り上がります。
    でも本当は…

  • その場の雰囲気に合わせて、ついつい話を盛ってしまうことって、大人でもありますよねー。
    そして、ちょっぴり後ろめたい気持ちになるのです。
    私も「おゆるしづか」で告白しなくちゃいけないことがあるような。。。

  • 春の祭典で、少年どうぶつ合唱団の代表として森の守り神様に歌を捧げることになったクマ、キツネ、アナグマ、ハリネズミ。
    歌の練習の合間には、それぞれの学校の先生たちの自慢大会ならぬ先生たちの悪口で大盛り上がり。ついついウケを狙ってどんどん話を盛ってしまう無邪気さがいかにも小学生の男の子って感じだなぁw
    おふざけ全開のままかと思いきや、本番前にはちゃんと禊をする勇気があってまじめで素直、良い子たちだった。
    違う学校同士の仲良し交流にほっこり、そして清々しい余韻が残る。
    やましい心の痛みを6歳の息子は理解できたかな。

  • メチャノヴィッチせんせいに大爆笑の4歳児。なぜかヘラジカのせんせいが怖い。「森の平和を子ども頼みにするのはどうなのか」と真剣に考え込む夫。わが家に風を吹かせてくれた1冊です。

  • ウソをついたこと、誰でもありますよね。心の中では反省して、自分は悪い子だと心が痛みます。この絵本では「おゆるしづか」とよばれる小さなおやまがでてきます。ほっとしました。

  • 話を合わせて見栄をはることの戒め。
    清々しい終わりが好き。

  • H30.3.8 おはなし会 3年1組2組
    H28.2.10 おはなし会 4年生

  • 絵がいいのです
    大きな口を開けて歌ってる
    先生の悪口も楽しい
    たかどのほうこさんの展開はさすが
    ≪ 心澄み 森の神様 声届け ≫

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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