- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774612546
感想・レビュー・書評
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群れからはぐれちゃった、ちいさなゾウ。大きな足跡をついて行くと偶然知り合った、おおきなゾウ。おおきなゾウは無愛想なようで力強い優しさがあります。食事を与えたり、天敵から守ったり。たどり着いたオカバンゴの鮮やかな絵の美しさ、群れとの再会、おおきなゾウとの分かれ。ストーリーと絵が長く頭に残る絵本だと思います。
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4歳0ヶ月の娘へ。
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ちいさなゾウが群れに戻ったページを開いた時、一人の子が
「わーー、いたよ!!」
と叫んだのが印象的だ。絵本には、思いやりや優しさ、そして共感する心を育む何かがあるのだ。僕は心の中で、「ありがとう」とそっと呟いた。 -
雨の降らない季節、ゾウたちは水を探して、旅をしています。あれっ、一匹だけ小さなゾウがいるよ。ある日、小さなゾウは、砂のあらしにおそわれてしまいます。お母さんといっしょに、水のあるオカバンゴまでちゃんと行けるかな?
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絵が好き。ほのぼのする。
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おおきなゾウが格好いい。
はぐれた小さなゾウとオカバンゴを目指します。
オカバンゴでちいさいゾウを母ゾウに渡して去っていくおおきなぞう、、、渋い。 -
ゾウの親子のお話かと思ったら、おおきなゾウは親ではなくオス。ちいさなゾウは迷子になった子どもだった。
確かゾウってメスの群れで行動し、子どもを守るんだよね。現実には迷子のコゾウとひとりもんのオスが行動をするということは実際あるのかわかんないけれど、だからこそ心を通わし守ろうとする気持ちが芽生えていく物語にちょっとジンときた。
優しく仲間想いなゾウだったらひょっとして、あるかもしれないよね。たしろさんの愛情が感じる動物。今回はリアルな描写だからこそ説得力があったかも。