浪人若さま新見左近: 書下ろし長編時代小説 (闇の剣) (コスミック時代文庫)

著者 :
  • コスミック出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774723563

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  • 浪人若さま 新見左近 シリーズ第1作目

    のちに名君として知られる、第六代将軍 徳川家宣の若かりし日の痛快、勧善懲悪物。

    新見左近こと、徳川綱豊は、甲府藩主徳川綱重の長男として、江戸藩邸で生を受けた。
    母親が身分の低い女中であったため、国家老、新見正信の養子とされたが、9年後、綱重の正室が男子を産まずにこの世を去ったため、世継ぎとして、呼び戻された。その後、17歳で、甲府徳川家を継承した。

    次期将軍候補は、家綱の弟 綱吉が、最有力ではあるが、気性を疑う重臣が、正当継承者として、綱豊の名を上げた。

    綱豊は、その空気変化を察知し、早々に辞退しようとしたが、家綱が、それを許さなかった。

    そこで、綱豊は、仮病を使って屋敷を出て、元の名前を名乗り、身分を隠し浪人となって、谷中のぼろ屋敷に住みつき、将軍家秘剣「葵一刀流」の腕前で、市井の事件を解決していく。

    初め、なかなか馴染めずにいたが、途中から、ようやく内容について行けた。
    次作が楽しみ。

  • シリーズ第一弾
    新シリーズを読んだ関係で読んだもの
    若き日の徳川家宣の作り話?
    気儘の浪人の生活を満喫するが、亡くした許嫁とその妹
    四話形式だが、一話と四話には今後の伏線が
    次期将軍の座を巡る暗躍はこれからか

  • 若様も命を狙われて大変なのね。

  • Tさんのお勧め。

    おまえは長七郎かっ、とツッコミが入りそうな奇想天外な設定。
    おいおい。

  • L 浪人若さま新見左近1

    特に違和感なし!お琴とのことは特に必要ないんじゃないかと思うが仕方ないか。養父との会話が絶妙。ただし剣が強すぎてスーパーマン的なのは仕方ないのか?ワイルドなのはいいけれど。あともっと真相をしってる輩がいてもいいのにね、ダメか。

  • 女を虐げ過ぎじゃぁなかろうか。
    吐き気がした。
    次も買っちゃったから読むけど、なんか気分悪いなぁ。

  • 主人公に6代将軍徳川家宣の若い頃を設定した話。娯楽系の時代小説によくあるパターンだけれど、水戸黄門のように安心して読める感じ。時代は4代将軍の跡継ぎ問題が取り沙汰されている時。続きが出たら、読んでみよう。

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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