不敵な狼男 (セシル文庫 く 1-17)

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  • コスミック出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774723822

感想・レビュー・書評

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  • まずはルカくんが可愛い!子供ってほんと可愛い存在なんですね。赤ん坊に耳と尻尾なんて、萌え萌え~♪ってまさにコレでしょ!と。挿絵がたまらないです。
    在宅プログラマーの真箏に狼男の司狼。司狼に特殊能力があるという設定がまたストーリーを上手に生かしている気がします。
    真箏の尻に敷かれてる感は否めないですが、それでも真箏の前では俺様感とドSっぷりを忘れない司狼。ほんとに良い夫婦であって、良い家族です。なんだかんだ、家族があるから頑張ろう!ってお互いに思っている姿がアットホームで好きです。
    ハロウィンパーティは、まさにパーティ♪子供の為に~、なんて思いながらも、思いっきり楽しんでラブラブな感じが読んでいて気持ちいいです!
    これは3作目のシリーズなんですね。そうなのね、だから、真箏にはありきたりの葛藤がないのですね。シリーズってそういうところが好きです。ストーリーの入口の、お決まりではあるわけですが、もぞもぞしている部分がなくなってからの世界に入り込んでいくどっぷり感がたまらないですよね。とは言えども、最後の最後のあとがきに【シリーズ3作目】という言葉を見つけるまでは、ふつーにこの世界に入り込めました。なので、前作を読まないと話が分からない・・・orzという違和感や切なさもなく、単独でも十分楽しめる作品という感じです。もちろん、前作が気になってしょうがなくなってしまったのは、言うまでもなし。
    すらすら読めるから、ライトノベルはやめられないのです。重たくないけど、ちゃんと芯にストーリーが流れているので、ハラハラドキドキ感をちゃんとさせてくれます♪

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