身代わり花嫁に真実のキスを (MARY ROSE LABEL 10)

  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774725260

作品紹介・あらすじ

駆け落ちで行方がわからなくなってしまった姉のフリをして、伯爵家の次期当主ジェラールと結婚をすることになったミュリエル。うしろめたく思いながらも、幼い頃から憧れていたジェラールとの新婚生活は幸せなものだった。たとえそれが姉の名前を呼ばれて、愛される偽りの日々だったとしても…。そして、せまりくる嘘があばかれる時。二人の真実の愛は…。

感想・レビュー・書評

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  • 『あなたが好き。あなたを愛してる。そう口にできたら、どれだけ楽になれるのかわからない。』
    『あなたに愛を語れない、それが嘘をついた私の罰。』姉のかわりに結婚したミュリエルが切なかった……(ToT)

  • 駆け落ちで行方が分からなくなってしまった姉の代わりに、伯爵家のジェラールと結婚することになったミュリエル。ジェラールのことを好きなだけに、姉の名前で呼ばれることに悩むミュリエルでしたけど、意外とたくましくて、私的には嫌いじゃなかったです。

    ただ、ジェラールの方は、森で出会った少女を最初はセリアだと勘違いして求婚したというのは分かりますが、最初からセリアと偽っていたのがミュリエルと分かっていながら、そのままセリアと呼び続け、身体を奪い、しかもエリクと一緒にいたときに、入れ替わりの真実を知ったようなそぶりでミュリエルを罵倒したのは、あれ?っと思いました。

    分かっていたなら、最初にそれを言っていればいいし、最初から知っていたっていう設定じゃなくて、ほんとにエリクとミュリエルが一緒にいたときに真実を知って、でも今はミュリエルのことが好きだっていう設定の方がよかったかなぁって思いました。

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著者プロフィール

2012年デビュー。現代を舞台にした恋愛ストーリーやファンタジーまで幅広く執筆中。

「2015年 『脱走プリンセス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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