浪人若さま新見左近: 書下ろし長編時代小説 (左近暗殺指令) (コスミック・時代文庫 さ 6-14)

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  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774729404

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  • 浪人若さま 新見左近 シリーズ11

    甲府藩主・徳川綱豊は、藩邸を抜け出し、浪人・新見左近として、お上の目の届かぬところで蔓延る悪党を
    「良心ある者は去れ。悪に与する者は、葵一刀流が斬る」との、決まり文句と共に、成敗している。

    いくら悪を成敗しても、悪は絶える事がない。と、嘆く最近の左近。

    そんな折に、将軍綱吉が、殺生を禁止する法を発布した。世に言う「生類憐みの令」である。

    戸惑う、江戸の民や、諸大名。
    綱豊を将軍に望む声が大きくなって来た。

    それを快く思わない、柳沢吉保は、目障りな左近を排除する策を、考え始めていた。

  • ここから柳沢が暗躍するのね。良い人かと、思ったのにね。

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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