浪人若さま新見左近: 書下ろし長編時代小説 (左近暗殺指令) (コスミック・時代文庫 さ 6-14)
- コスミック出版 (2016年6月19日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774729404
感想・レビュー・書評
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浪人若さま 新見左近 シリーズ11
甲府藩主・徳川綱豊は、藩邸を抜け出し、浪人・新見左近として、お上の目の届かぬところで蔓延る悪党を
「良心ある者は去れ。悪に与する者は、葵一刀流が斬る」との、決まり文句と共に、成敗している。
いくら悪を成敗しても、悪は絶える事がない。と、嘆く最近の左近。
そんな折に、将軍綱吉が、殺生を禁止する法を発布した。世に言う「生類憐みの令」である。
戸惑う、江戸の民や、諸大名。
綱豊を将軍に望む声が大きくなって来た。
それを快く思わない、柳沢吉保は、目障りな左近を排除する策を、考え始めていた。
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ここから柳沢が暗躍するのね。良い人かと、思ったのにね。
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