神様の子守はじめました。 (4) (コスミック文庫α し 1-4)

著者 :
  • コスミック出版
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本棚登録 : 148
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774729749

感想・レビュー・書評

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  • 相手が神様だろうと、ダメなものはダメ。とちゃんと教えようとする梓が好き。どんどん「親」になっていくのを感じられて、楽しくなるし。子どもたちとの暮らしは大変なこともあるけれど、全力で楽しんでいるのも伝わってくる。色々なことがあったけれど、やっぱりみんなでワイワイご飯を食べているところが一番楽しかった。

  • 怒られてシュンってなる玄輝が可愛い。喋らなくってクール?な(笑)玄輝だから尚更可愛い。
    気になってたご近所さん家の問題も解決。子供たち大活躍。

  • 蛇とミミズの話が良かった。
    ミミズさん優しいな。
    蛇さんのために寿命ギリギリまで傍にいたなんてな。
    蛇さんが治ったのを見届けて逝くのがまた切ない。
    そのままお別れじゃなくて、ミミズさんが神格化して後々また会えるという救いがあったのが良かった。
    そんな根の国というか地底に向かうのがおむすびころりん方式ってのがほっこり。
    おむすびを作る子供達可愛い。
    おむすびとおにぎりの違いが、ラップで作るのがおむすびで手で握って作るのがおにぎり。
    なるほどなぁ。

    ファミレスでの玄輝が可愛かった~!
    ファミレスでお姉さんに貰った旗を他の子達みたく梓にあげるのを渋ってたの可愛かった。
    そのお姉さんが厄介な客に絡まれてるのをしれっと助けちゃうイケメンさも良かった。

    喜多川さん家の謎が判明し、解決した。
    ヒッキーの息子でもいてそれが原因かなってチラッと思ってたら、まさか本当にそうだったとは。
    しかも、その息子澄が鬼が見える人だった。
    だから、伴羽達のことも見ることが出来て、梓の理解者誕生?
    澄は取り憑いてた鬼に悩まされてたけど、梓達に祓ってもらえて良かった。
    後々は神主になりたいらしくて、未来の伴羽達の神社の神主候補!
    伴羽達、これで一安心。

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著者プロフィール

■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
著書は『神様の子守はじめました。』(コスミック出版)、『あやかし斬り 千年狐は綾を解く』(小学館)、『百華後宮鬼譚』(ポプラ社)、『探しものは妖怪ですか?』(新紀元社)など多数。

「2023年 『神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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