魔法の薬: マジックポーション (Truth in Fantasy 57)

  • 新紀元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775300954

作品紹介・あらすじ

古来より、医療とともに魔術と深い関係があるとされ、さまざまな人々を魅了してきた薬-。伝説の媚薬から権力争いに使用された毒まで、古今東西の歴史・伝承には、さまざまな薬が登場する。本書ではその中から45余の"魔法の薬"を取り上げ、使用された背景や効果などを詳しく紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 医薬系からちょっとオカルトチックな媚薬まで聞いたことはありそうなファンタジーっぽい薬などのまとめ。
    ものすごくおかしいものはなく、伝説的に語られているものと実際に存在するものが大半。

  • 「魔法の薬」、となっていますが、この本で紹介されている45の薬の多くは実在であり、そんなにファンタジーな本ではありませんでした。
    医・毒薬と秘薬・媚薬の二部構成。毒薬には、麻薬の説明もあり。結構おっかないけど、創作を書く上の資料としては、一番参考にしているかも知れません。

    秘薬には、何故か正露丸やひまし油、バターの項目も。最も、日本人の「困った時は正露丸飲んでおけ」的なところは、確かに「万能薬」的な信仰があるのかもと納得しました(腹壊しても、歯が痛くても正露丸・笑)西洋だとコレが、ひまし油になるらしい。

     参考にしたジャンルや創作。
    帝国千戦記の首。旅愁状態の青樺に使われていた薬の設定の時などに。とはいえ、その描写はほとんど削ったので、無駄設定となりましたが。

  • ◆ゲームでもよく出てくるポーション、エリクサー(エリクシール)、反魂香などの薬から、正露丸やバター、チョコレートまで載っている読んでも楽しい本です。

  • またまた趣味の一冊、古今東西魔法と毒薬の辞典。これは結構役に立つ、薬なだけに、、

  • 医薬、毒薬、秘薬に媚薬。ファンタジー世界の定番、不老不死の薬から現代、みんなお世話になったことがある正露丸まで。薬物からみる博物史、というほど固くはないです。薬物に関する軽いコラム集だと思ってください。

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