海賊 (Truth in Fantasy 76)

著者 :
  • 新紀元社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775305379

感想・レビュー・書評

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  • 海賊について歴史から生活・人物等を他の文献や研究書をもとにざっくり簡単に説明している。
    読みやすいけど誤字が多め。
    あと3分の2弱歴史に割かれているので、生活関係が知りたかった自分には少々物足りなかった。
    どちらにせよ、詳しく知りたかったら巻末の参考文献をあたるべきなんだろうと思う。

  • [ 内容 ]
    古より、海のある所に海賊はいた。
    ヴァイキング、コルセイア、バッカニア…その呼び名こそ変われど、彼ら海賊たちは世界の海で爪痕を残し続け、海の荒くれ者と恐れられた。
    しかし、小説や映画では魅力的な英雄として描かれることも少なくない。
    海賊とはなにか?
    彼らはなにを考えていたのか?
    史料に残る世界の海賊たちの行為を振り返りながら、彼らの道具や戦い方、規律、生活などを紹介する。

    [ 目次 ]
    第1部 海賊たちの歴史―海の荒くれ男たちの航跡をたどる(地中海の海賊たち;北海・バルト海の海賊たち;カリブ海・大西洋の海賊たち ほか)
    第2部 海賊たちの世界―海の荒くれ男たちと生き方と日常(海賊船;海賊たちの戦術と戦法;海賊たちの掟と罰則 ほか)
    第3部 海賊人物伝―海の荒くれ者たちの生き様(王女から海賊となった伝説的な美女海賊―アルヴィルダ;“がぶ飲み屋”とあだ名されたヴィタリエンブリューダー首領―クラウス(K)・シュトルテベッケル
    偉大なる航海者でもあるエリザベス女王公認の大海賊―フランシス・ドレイク ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 内容は以下となっているが、
    大半のページが第一部に割かれている。

    第一部 海賊たちの歴史(166P)
    第二部 海賊たちの世界(44P)
    第三部 海賊人物伝(33P)

    他に自分が見てきた海賊資料と比較して
    写真やイラストは期待が出来ないが、
    文章はひらたくて読みやすい。

    年代ごとに順を追って
    様々な船の変遷が書かれているのは
    わかりやすかった。

    個人的に第二部である海賊の日常生活を
    もっと知りたかったので、これでは物足りない。

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著者プロフィール

1963年長野県安曇野市に生まれる。著述家。おもな著書に『義経伝説と日本人』(平凡社新書)、『歴史みちを歩く』(洋泉社)、『美しい日本の伝統色』(山川出版社)、『世界の海賊大図鑑全3巻』(ミネルヴァ書房)、『古墳のひみつ』(メイツ出版)などがある。日本経済新聞日曜版「古代ロマンに興奮 墳丘や石室を見学できる古墳10選」で、古墳選定者として関わった。

「2022年 『図解 つなげてみれば超わかる 日本史×世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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