ホラーアクションRPG ハンターズ・ムーン(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)

著者 : 齋藤高吉 冒険企画局

• 新紀元社 (2010年2月13日発売)

感想・レビュー・書評

[Ｐ太さんの感想 · 2011年7月11日]

いきなりのホットスタートにはさすがに驚きましたけど、おかげでこのゲームが目指しているものが判りましたｗ
正確には齋藤GMが目指している物なんだろうけど、ゲームデザイナーだしなぁ（苦笑）。

モノビーストの設定と、事件のあらましを作っておくだけで、あとはサイコロフィクションらしくダイスを振っていくとシチュエーションが埋まっていくというのは一見楽なようですけど、PLが集中力を切らさないようにうまく情景描写していかないといけないので、アドリブ能力は必要なのかもしれません。
暴力的な強さを持つモノビーストに知恵を絞って立ち向かうというシチュエーションはなんとなくd20クトゥルフの事を思い浮かべてしまいます。（d20クトゥルフを誤解してるかもですがｗ

[はるるさんの感想 · 2010年8月5日]

『迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還』のレビューで、「リプレイだからって遠慮せずに、全滅させちゃえばそれはそれで面白かったのに」と書いたのだけれど、こっちでは１人残して全滅（死者蘇生とかなし）でミッション失敗から始まるとは、やっぱり冒険企画局パネェっす。しかも全滅エンドを恐れていないわ（殺す気マンマン）、他にも色々ガチなセッションの楽しさに溢れている楽しいリプレイです。