幻想レシピ　～ファンタジー世界のつくり方～

著者 : 榎本秋

• 新紀元社 (2010年11月27日発売)

感想・レビュー・書評

[朝比奈咲和さんの感想 · 2014年2月15日]

入門書。キャラクターや世界観を作る際に考慮すべきことが書いてある。初めてファンタジー小説を書きたい人は、これを読みながら小説を書き進めることで、より良い作品ができると思います。ただし、あくまでも入門書。

[高良さんの感想 · 2013年10月24日]

創作世界の設定を固めたい、という人はとりあえず最初から読みながら順に作っていけばいいと思います。ただしこれだけでは知識が圧倒的に足りないので、深みを持たせたければ各種の専門書を読むべき。
純粋に読んでいるわけでも割と楽しい本。

著者プロフィール

《榎本秋》
作家、文芸評論家。1977年、東京生まれ。書店員、編集者を経て作家事務所・榎本事務所設立。小説創作指南本や歴史解説本など多数の書籍を制作する傍ら、大学や専門学校で講師を務める。本名(福原俊彦)名義の時代小説も合わせると関わった本は200冊を数える。
主な書籍に『描く前に“絵の出来”はすべて決まっている　イラスト・ラフの正しい作り方』（秀和システム）や『ナンバー2の日本史』（MdN新書）などがある。

「2023年 『イラスト・マンガ発注マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」