始末屋J (アクアノベルズ)

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著者 : 綺月陣
制作 : 海老原 由里 
  • オークラ出版 (2005年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775506004

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始末屋J (アクアノベルズ)の感想・レビュー・書評

  • あらすじ:どんなヤバイ仕事も引き受ける始末屋、二狼の通称はJ。今回のとんでもなく綺麗な男からの依頼内容は、彼との「セックス」で
    相馬二狼―通称J。金さえ積めばどんなヤバイ仕事でも引き受ける女にメがない始末屋だ。そのJに久々の依頼が舞いこんだ。待っていたのは極上のオーラを纏った美青年、利根川。法外な報酬と引き替えに利根川が要求したものはなんと、始末屋Jとの『セックス』で。

  • 始末屋さん。シリーズ1作目

  • ●あらすじ●</br></br>
    相馬二狼---通称J。金さえ積めばどんなヤバイ仕事でも引き受ける女に目がない始末屋だ。そのJに久々の依頼が舞いこんだ。待っていたのは極上のオーラを纏った美少年、利根川。法外な報酬と引き換えに利根川が要求したものはなんと始末屋Jとセックスで---!?</br></br>

    ●感想●</br></br>
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&camp=247&tag=makishome09-22&creative=1211&path=external-search%3Fsearch-type=ss%26keyword=%25E7%25B6%25BA%25E6%259C%2588%2520%25E9%2599%25A3%26index=blended">綺月 陣</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />先生初挑戦です。例の如く、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&camp=247&tag=makishome09-22&creative=1211&path=external-search%3Fsearch-type=ss%26keyword=%25E3%2582%25BF%25E3%2582%25AB%25E3%2583%2584%25E3%2582%25AD%2520%25E3%2583%258E%25E3%2583%259C%25E3%2583%25AB%26index=blended">タカツキノボル</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />先生のイラスト買いです。</br>
    正直そんなに期待してなかったのですが(すいません・・・)、面白かったです!”J”こと二狼と洋海がカッコいい!!洋海が二狼に始末屋として仕事を依頼するのだろう事は分かっていましたが、洋海と二狼の駆け引き、二狼の兄で洋海を捨て陥れた男・逸郎との対立、洋海の心の葛藤---見所読み所満載でちょっとハードボイルドっぽくて、でも人情もありで好みの作品でした。
    <blockquote>
    「俺はJだ。それ以外の何者でもない」</br>
    威圧するような二狼の態度に、利根川がかすかにたじろいだ。今回の依頼を進める権限が誰の手にあるのかようやく理解したらしい。</br>
    二狼は肩で利根川を押しのけ、遠慮なくベットに腰を下ろした。用件は?と促すと、利根川は一瞬身を強ばらせたものの、ややあって大きく息を吸い、覚悟を決めたかのように口を開いた。</br>
    「セックスだ」</br>
    「・・・・・・へ?」</br>
    「私とセックスをして欲しい」</br>
    この申し出には、さすがの二狼も目を丸くするしかない。</br>
    大胆な発言をぶちかました当の本人は、見れば頬を赤く上気させている。下唇を噛んで恥じらう姿は・・・男であってもそれなりに色気は感じられる。だが・・・・・・。</br>
    二狼は眉を八の字にして、まじまじと利根川の顔を眺めてしまった。</br>
    確かに見れば見るほど綺麗な男だ。
    </blockquote>
    初めは洋海×逸郎の情事からなんだけども、その時の洋海の一言がきっかけで逸郎が洋海をどん底に墜とすのです。この時はまだ私も洋海に”なんでそんなこと言うかなぁ〜”って感じで洋海の方が悪いんじゃないの?と思っていたのですが。この逸郎という男、悪というより腐ってる・・・。</br>
    洋海はJに何を頼みたかったのか、一回目の依頼の時は全く謎でセックス一回200万って---。なんなんだ洋海は欲求不満か・・・なんて思ったりして。洋海がまさかVTRを仕込んでいたとは、でも何のために?二狼もかなり仕事柄から細部にまで目を光らせていたのに気が付かないほどで、洋海の方が一枚上手だったって事か。</br>
    洋海は逸郎との関係は凄く気を使っていて弱々しいイメージでしたが、二狼に対しては初回こそ見せつける目的もどこかにあったのかも知れないけどエロエロ全開で対等な関係の男同士って感じで二人の会話も面白くて大好きなカップルです。
    <blockquote>
    なにがどうなっているのか思考の整理がつかないまま茫然と立ちつくしていたら、逸郎がクッと鼻を鳴らした。</br>
    「さすがは私と同じ血が流れているだけあって、嫌がらせが巧い」</br>
    ピクリとこめかみを引きつらせ、二狼は逸郎を睨みつけた。唇の端を引きあげて、逸郎が残忍な笑みを作る。</br>
    「洋海は、いまどこにいる?」</br>
    「はぁ?誰だそりゃ。そんな女は知らねーな」</br>
    即座に返すと、ふぅ・・・と息を吐いた逸郎が、椅子から身を起こし、立ちあがった。</br>
    「お前との会話は、なぜこんなにも疲れるのだろうな。・・・昔からそうだ。私は自分の弟と、会話を楽しんだ覚えがない」</br>
    「それはテメェだけじゃねーってことに気づけ」</br>
    無言で首を横に振り、ポケットに片手を隠したまま大理石のコンソールへと進んだ逸郎が、シガーボックスから葉巻を一本取りだし、先を噛んで火をつけた。</br>
    こうして噛みちぎってやりたいのは、本当はお前の心臓だよ・・・と言わんばかりの冷酷な視線を、その端正な顔の上で光らせたまま。</br>
    「まさか、あの男の正体を知らずに抱いたわけではあるまい?」
    </blockquote>
    私もね、逸郎は洋海に少なからず未練はあったと思っていたのですよ。それなのに逸郎って人は・・・。いつもなら少しでも逸郎の気持ちも理解しようとするのだけど、どうしても許せな〜い。恋は盲目、洋海も見る目がなかったって事で・・・。でも最後に洋海が逸郎に突きつけた一言、こういう言葉こそが逸郎には一番利くのでしょうね。自尊心を傷つけるトドメの一発、格好良かったです。
    その後の二狼の行動にもビックリさせられましたが・・・。兄弟で殺し合いだけは洋海のためにも避けてあげたいと思ってたので。まあ、こういったオチ(!?)もありか---と。
    やっと一件落着でこの後二人はどうなるのかと思ったら、急に逸郎×宮城のシャワーシーンになるのがどうしても解せなくて。どうしてもこれはここで必要な話だったのか!?それまで適役で、彼らが洋海と二狼にしてきた事って許されることじゃないじゃないですか〜。逸郎に関してはホントに許せなくて大ッ嫌いなのに・・・宮城だって。それなのに・・・。作者の方が二人に思い入れがあったようなのですが、私は洋海×二狼を凄く好きになってしまったので少しでも彼らの話のほうを読みたかったのです。その点で、☆評価を4〜5で凄く迷ったのです。気持ち的には4.5なのだけど、次回作が秋に出ることが決まっているということで期待料込みで5をつけました。次回の主役が逸郎×宮城ってことはないですよねぇ〜?
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  • かっこいい〜〜!!この一言に尽きる。

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