年下の暴君 (プリズム文庫)

著者 :
  • オークラ出版
2.96
  • (0)
  • (4)
  • (17)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 56
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775520642

作品紹介・あらすじ

朋也は、自分のことを「真面目なだけがとりえで、地味で冴えない」と思っている内気な大学生。そんな朋也が秘かに想いを寄せるのは、華やかな存在感を放つ先輩の黒江一眞。ある日、思いがけず一眞から弟の家庭教師を頼まれた朋也は、一眞に近づきたい一心でつい引き受けてしまう。ところが初日から授業をすっぽかした弟の大翔は、傲慢な態度で「カテキョウなんていらない」と言い捨てて-!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 憧れの人の弟である大翔の家庭教師をすることになった生真面目な朋也。正反対と言えるくらいタイプが違って、一緒にいるのが不思議に見えるくらいの2人。でも、そこまで違うから惹かれあったのかも。とも思った。朋也には自由さが、大翔には真面目さが少しでもあったらかなり変わるような気がするし。2人がお互いに影響しあって変わっていくのを、見てみたい気がした。

  • 好きな人の弟の家庭教師するというお話。
    兄である一眞は全く恋愛対象としてみてないとは思っていたのですが、何かしらやってほしかったです。
    ただ、そういう行動に出ると濃厚な迫力満点にいったのでしょうが、この作品は切ない感じでそれはそれで面白かったです。
    一冊綺麗に収まっており、満足。
    特に、「興味本位だけど?」と形づけながらも行動がなかなか朋也に魅かれているのがミエミエでかわいかったです。一眞を好きという行動を起こされているのにイラッとする大翔。そしてそういう行動をしているのに気付かない本人(笑)。…かわいい。

  • ★3.0。受を押し倒しちゃう年下攻!という大好きなシチュだったものの、最後まで気持ちは言葉にせず、好奇心なのか本気なのかわからない人を食ったような言動にチャラさを感じ、私の期待する未成年の年下攻とはちょっと違いました。やはりこの手の攻には抑えきれない情動・青臭さ・必死感など、十代らしさがあった方が好み。しかし、神香さんお馴染みの立派な巨根、ハミ出る先端、パンツ越しの射精などはお見事でございました。攻が水泳仕様のマッチョなのも素敵。残念ながら挿絵じゃマッチョじゃなかったけど…。

    特典ペーパーSS『年上の優等生』:攻視点でH。先生と教師プレイ(?)で、挿入前に受にイヤラシイ言葉を解答させる羞恥プレイ。お○ん○ん連呼!受にメロメロなようで何よりです。

  • ムクさんの絵がついてるだけで印象違うから不思議。最近、普通系に戻ってきましたが、今回も萌えどころがないのです。セミショタのフェロモンを越えることはもうないのかしら…。☆2にしてもいいくらいがっかり。

  • 小椋ムクさんの表紙買い。ペーパーがなかったら★2つ。キャラと設定は好き。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

2005年『ご主人様にはナイショ』(ダリア文庫)にて商業誌デビュー。『いじめっこの恋愛戦略』『極上紳士の溺愛エスコート』『傲慢社長の甘い求愛』を執筆。

「2023年 『貴公子は運命の宝石に口づける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神香うららの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×