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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775521144
作品紹介・あらすじ
ハリウッド映画終戦のエンペラーに隠された真実!!昭和天皇を救ったのは小泉八雲の文学だった!?マッカーサー軍事秘書ボナー・フェラーズと小泉家の絆を忠実に描くドキュメンタリー漫画!
感想・レビュー・書評
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小泉八雲読んでみたい!
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映画「終戦のエンペラー」を観るまでボナー・フェラーズと言う方を知りませんでした。
昭和天皇の戦争責任を問われることのないように尽力し、日米親善に貢献し政府からも勲二等瑞宝章を受章までしている方なのに、どうして教科書にもどこにもこの方に関しての記事がなかったんでしょう。
専門でこの時代のことや人物を調べている方以外知りようもありませんでした。
彼は小泉八雲の本の愛読者であり、日本人の考え方心の在り方など深く理解していました。
また新渡戸稲造の「武士道」なども勧めらたようです。
今回この日本にとって素晴らしい方の存在を知り得ただけでも、映画を観て良かったと思いました。
文中に小泉八雲のひ孫にあたる小泉凡(凡という名前はボナー"Bonner Fellers"からとったもの)が書いていますが、日本の平和な戦後をつくった、いわば日本の恩人というべきフェラーズに、十分な光があてられることなく、戦後70年になろうとしていますと・・
この本を読むと実に知らないことが多過ぎると思いました。
自国の歴史をもっと見つめていかねねば・・・・
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