燃えてプニ子!! (プリズム文庫)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 65
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775523742

作品紹介・あらすじ

完璧な容姿と若さを武器に、超贅沢な愛人生活を送ってきたヒナ。だけど、もう27歳…そろそろ将来の保障付きの『真実の愛』を見つけたい。そこで、美貌だけに群がる男どもの目を欺くため15キロの贅肉を身にまとい、愛を求めて二丁目のバーへ繰り出した。するとなんと、初恋相手の工藤先輩と偶然再会!中学時代ちょい悪だった先輩は、イケメン度1000%の爽やかゲイ青年実業家に変身していた。こんな美味しい『運命の相手』を前にして、うかうか太ってる場合じゃないって!!

感想・レビュー・書評

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  • 読み応えのある作品で、一気に読むことができました。

    ところで、お兄さんどうした?
    あれだけ作品として出てきたのに、終始出演がないというのはいかがなのだろうか。スピンオフがある作品なのだろうか。是非是非お兄さんとの関係も気になります。

  • タイトルと犬飼先生のイメージが噛み合わなくて、ずっと放置してた作品だったのを、やっと読んだ。読んでみたら、さすが犬飼先生!って感じのお話だった!キャラとか展開とか落ちとか、すべてすばらしかったー!惜しむらくはどす黒い部分が犬飼先生にしてはソフトだったのと、イラストのミスマッチ感かなぁ。。。サガミワカ先生は嫌いじゃないけど、誰もが振り返るような天使な小悪魔って感じが、挿し絵からは感じられなかった。ぷにっとしてても~ってとこがね、自分としてはちょっと感情移入しにくい挿し絵だったなぁ。

  • 過去の行いでプニ子に萎えたので二人が水に流しても、もやもやした物が残る。そういう事をする人は変わらないと思っているので。なので話しは面白かったがちぐはぐな感じがしてちょっと残念。

  • 超美形でモテモテな愛人業を生業とする子が
    15㎏太って真実の愛を探す話w

    ネタバレになるので詳しくは書けませんが
    結末はハッピーエンドなんだけど上手く表現できない
    モヤッと感が残りましたw

  • ただのアホエロコメディ…でもなかった。うーん、転結が…重いのに軽く流されたようで…。受けの性格・所業を許せるかどうかだけど、個人的には未消化気味。もうあのエピソードで、真実の愛を求める資格ないじゃん…とか、人に冷水ぶっかけといて…とか、全て否定したくなる後味の悪さ。
    エロで★+1です。

  • 犬飼センセのコメディサイド。とても自信満々なプニ子に最初びっくりしますが、まさしくそこが出発点となっていました。笑えるドタバタなダイエットBLかと思ったら、意外にも胸がはげしくキューンとなってしまいました。

    若くてきれいでかわいいから根拠がないわけじゃないけど、どこからわいてくるのかその自信!という感じのヒナちゃん。そのまま何の疑問も感じることなく愛人生活をまっとうすればいいのに、「真実の愛」というものに目覚めてしまったところが面白かったです。
    案外素直で性格がよくて、読んでるうちにだんだん大好きになってしまいます。
    「真実の愛」を確かめようと自分の武器を放棄したところで、まさかの中学時代の憧れの君との劇的再会ww
    運命の人、工藤と付き合うことになって、やっぱりきれいな自分を見てもらいたいとダイエットをがんばり始めるヒナちゃんの、生き生きと輝く姿が眩しかったです!

    ダイエットにも、自堕落な愛人生活をやめて地道な仕事にもせっせと励むヒナちゃんが、スタイルだけじゃなく考え方や生き方もマトモになって身も心も美しくなっていく様子がとてもよかったです。

    …ところが。
    工藤のためにがんばったのに、ダイエット成功直後に衝撃的な展開が待ち受けていました。
    工藤のこと酷いと思いながらも、ヒナちゃんへの気持ちに嘘はないと思っていたので、むしろ理由が知りたくなりました。
    …仕返しするには二人ともオトナになりすぎていましたねw
    でも、わだかまっていた気持ちを互いに吐き出せたのはよかったです。
    復縁できて、ほんとにほんとにホッとしました。
    ヒナちゃんはすごくいいお嫁さんになれると確信です!
    エロ的には、ヒナちゃんがどんな体型であろうとエロかわいくて萌えました。かなりいいエロ。

  • 再会もの変化球。末長くラブラブしてほしい。

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著者プロフィール

『不夜城のシンデレラ』がホワイトハート初作品。
現代ものからファンタジーまで幅広いジャンルを書き分ける。
竹書房、プランタン出版などで活躍。

「2013年 『料理男子の愛情レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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