内向型を強みにする (フェニックスシリーズ) (フェニックスシリーズ No. 12)
- パンローリング (2013年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775941157
作品紹介・あらすじ
ありのままの自分でいい。パートナーや子供とのつきあい方から職場でのふるまい方まで、外向型人間主流の社会を泳ぎきるわざを丁寧にアドバイス。
感想・レビュー・書評
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本の中に内向型を自己診断する30の質問、というのがありました。
まあ予想通り、内向型だったんですが、質問事項に「何かするといったら、ほとんどの場合その通り実行する」というのがあって、これは違うかなあと思って、ちょっと自己嫌悪に陥る(苦笑)
この本の主張を一言でまとめると「内向型のあなたは悪くない」ということでしょうか。ビックダディ風にいうなら「俺はこういう人間だ」とよく言えば、自己を肯定、悪くいえば開き直るというか。
内向型人間の特性が書かれている最初の章で、多くの内向型の人は「あれ、これ自分のことが書かれているのか?」と思うのではないかな。
この本の著者自身も内向型の人間だそうで、彼女の解説は、同じ目線でこちらに語りかけてくれるように感じます。
この本の面白いところはそうした特性を、脳科学的に解説するところもあるように思います。それで、多くの内向型の人は自分を客観視し、理解し肯定できるような感覚を覚えるのではないでしょうか。
この”自己理解”もこの本では非常に重要なことです。
本の後半からは、家庭や仕事など日常生活の中での、人付き合いや生活へのアドバイスが中心となります。考えてみれば当たり前のことですが、パートナーだけでなく、
親と子ども間でも、外向型と内向型のリズムのギャップがある、というのが驚きでした。確かに親子といえども、違う人間だものなあ。
著者は親子間ですら生まれるギャップも否定しません。あくまで重要なのは自分の特性を理解し、どこまでできるか、どこから自分が苦痛や疲労を感じるかを理解すること。そのうえで、それをどのように分かってもらうか、あるいはどのように行動すべきか、助言します。
著者の方が海外の方なので、日本の文化とはややギャップのあるところもありますが、ここに書かれている自己理解と、相手を理解しようという姿勢は非情に参考になると思います。
本によると世間の人間の外向型と内向型の割合は、3:1だそうです。
そのため少数派である内向型の人は、社会の風潮や仕事場の人間関係に、疑問や違和感を持つこともあるかと思います。
しかしそこで、どうせ分かってもらえないと拗ねるのでもなく、相手の思考ややり方が理解できないと、頭から拒絶するのでもなく、
どう自分を見てもらうか、そして相手は自分をどう見ているのかを考える、その大切さもこの本は教えてくれるのです。
幅広い人脈や交友関係を持つ人、飲みの席で誰とでも絡める人、それらは自分にとっては理想だった時期があります。
いつの頃からか「そんなんしんどいし、無理やし……」と開き直り、そこからは(なるべく)誠実に、自分ができることをやろうと思うようになりました。
基本的には「これでいいのだ」と思うようにはなってきたのですが、でもどこかで、それはコンプレックスで残り続け、たまに顔を覗かせます。
そのコンプレックスは、多分一生消えません。でも「そんな自分でも、まあいいか」と思える一種の鈍感さ、そして自己理解と肯定こそが、これからも自分の生きる柱になるのだろな、と思います。
そんな自分の生き方を、後押ししてくれる一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社員時代、外向型の人が羨ましく思え、内向型な自分に負い目を感じることが多かった。この先も気質は変わらないだろうから、強みを認識するために読みたい
#内向型を強みにする
#マーティ・O・レイニー
13/7/13出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3DitKRY -
内向的な自分には自覚があり、なぜ私は他人のようになれないのかという劣等感があった。たしかに現実では社交的な人の方が圧倒的に有利だし、得をしているように見える。この本は内向的な人というのは"特性"であり、科学的根拠に基づいた得意不得意があるということを論じている。コンプレックスに思っていた性質にも自分では気がつかなかったような長所があり、私以外にも多くの人が悩んでいるということに大いに励まされた。劣等感を感じる必要はない。背中を押してくれる本。
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最近、アメリカで「外向型」「内向型」という人間のタイプ分けが注目を集めているらしい。外向型とは、日々新しい人と知り合って話をすることで活力を得るタイプで、内向型とは、自分の世界に閉じこもって思索にふけることで活力を得るタイプ、とのこと。今の世の中は、暗黙のうちに外向型の生き方が推奨されており、内向型の人にとっては生きにくい世の中になっている。というようなことが色々書かれているわけけど、こういう話を、発達障害や不安障害といった観点でなく、単なるタイプ理論として説明してくれるのは、とてもありがたい。
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読んでとても楽になった本。
是非全ての内向型の人に読んで欲しい一冊。
私達内向型は「陸を泳ぐ魚」世界の70%を占める外向型の作った世界で陸で泳ぐことを強制されてたんだと分かった。私達は水さえあれば誰よりも速い。環境次第で活き活き生きられると思った。地球は70%が海。
さしずめ陸に連れてこられた人魚ってところか。
無理して外向型になろうとしなくていいんだって分かった。今までのことは内向型特有のエネルギー体質にあったんだってわかった。
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スーザンケインさんのQuietも読みましたが、私はこちらの本の方がより共感し、繰り返し読みたいと感じました。
外向型と内向型の脳の機能の違いや内向型のためのライフハック、パートナーや子どもが内向型の場合の対応などが書かれています。
今まで、特に学生時代は外向型のふりをして生きていましたが、正直とても疲れ、私ってどこかおかしいのか?脳の病気なのかな?と思うこともありました。この本を読んで、私は別に何もおかしくなんかない、ただ内向的なだけだと辿り着き、ものすごく安心しました。
もちろん今の社会では外向型の方が様々なことに適応しやすく、生きやすいんだろうなとは思いますし、自分の内向性に落ち込むこともありますが、そういう時にこそ、この本を繰り返し読んでいこうと思います。 -
世の中のマイノリティである内向型の人間が、どのように弱点を乗り越え、人生を楽しく生きるようにするかを、精神医学、心理学、生理学の面から説明している本。自身が内向型であるという微かな自覚と、陥る失敗や感じる罪悪感を乗り越えたいと感じて、購入した。
各章立て、内容ともに非常に分かりやすく、内容も納得いくように適度な知識を織り込み書いてある。筆者自身が内向型であることを自覚しており、コツコツとこの本の執筆に当たったことが読んで理解できるくらい、素晴らしい構成だ。どの章から読んでもよい。
外向型が良しとされる社会において、我々内向型は挑戦や克服を必要とされているが、無理はしなくてよいし、自分たちの長所を大事に、活かせる場所に行けばよいと説明され、前向きになることができた。
驚くほどに自分の弱点、強みに当てはまる部分を見つけ、納得したし、後押しされた。
同じような悩みを抱いている人に是非手に取り、日常の悲しい気持ちやつらい状況を乗り越える、あるいは受け止めて欲しいと感じた。 -
自分は自己診断テストで30問中23問にYESがついた。完全な内向型。
週末に予定を入れたくないことや、中身のない軽い話題を思いつかないのは、内向型だから? もう少し外向型寄りに振る舞えるようになりたいけれど、ひとまず納得。
もともと少ないエネルギーをどこに集中すべきかは、大事な問題だと思った。
日常のよくあるシーンを想定して、こう振る舞えばよい、こう考えればよい、と具体的なアドバイスを与えてくれるところが良い。ただ、なんとなく日本人のセンスと異なるのか、そのまま取り入れよう!という気にはならなかった。
内向型人間について、日本人が書いた本があれば読んでみたい。 -
自分のことが書いてあった笑 長年自分がおかしいと思ってたけど、同じような人が一定数いるということを知れただけでも安心した。
内向型と外向型ではそもそも脳の神経物質の伝達方法が違うそうで、それは治すことはできない。ただの気質だから仕方ない!外向型の人みたいになりたいと思ってもなれるものではない!むしろ違う生物であるからなろうとすることが間違い!と、いい意味で開き直れた。
病気とかじゃなくて、「気質」として捉えて書いてあったのでよかった。自分でもそんな性質を受け入れつつ、うまく世の中との関わっていきたい。
いままで自己否定してばっかりだったけどこれを読んで気持ちの持ち方が大きく変わったと思う。 -
くみさん話し方×印象 推薦
名著
内向型人間のための自己診断テストをやったら、25/30でばっちり内向型な私!
・世の中、外向的な特質が尊ばれ、(自負心、楽天主義、外交性など)報いられているので、内向型の人は不幸せと見なされることも
しかし、自分のユニークで貴重な存在かを悟るべき。
・自分だけではなく、子どもやパートナーが内向型人間だったら?という項目も役立った
・内向型の自分を肯定する
休暇を取る、断ってもよいと心得る -
この本では内向型の能力や適切な環境、特徴など内向型について理解するヒントがたくさんあります。さらに、外向型についても記述されてるので、より全体の人間についての理解も深まると思います。
そして、私はやはり内向型なんだなと思いました。なぜなら、内向型の特徴についての記述で共感できる部分が多かったからです。
幼い時から私の周りも社会も外向型の人物像が正解で、そのゴールを目指して成長していくのが人生みたいな常識が蔓延っていたと思います。その常識から逸れる人間は欠陥品で、私もなんとかその正解になろうとしていたと思います。
でも本当は欠陥品じゃなくて、ただ気質の違いがあっただけなんだと理解しました。違いがあるからこそ、社会は互いに欠けているものを補いあえるのだと思います。
最近はインターネットなどの発展により多様性が認められたり、ブログや動画などの発信方法により内向型についての能力や理解の手助けの機会が増えました。
でも、その発展により社会のスピードはどんどん早くなってきて、自己理解なんてしてる時間が勿体無いと感じる瞬間が多々あります。それでも、時間は少し掛かるかもしれないですが、内向型の思考力や分析力などを使って自己理解し適切な環境で能力を発揮したいと思います。
私自身はまだ、内向型ではいけないという常識に縛られていると思います。この本を読んで、やっぱり外向型って羨ましいなって思う部分もありました。自分に対して罪悪感を感じすぎると休息は取りづらく、能力は発揮しづらくなります。
内向型はめんどくさくて、生きづらい。でも、そんな内向型が発揮する能力は素晴らしいものだと信じています。
本書の「はじめに」の部分で勇気をもらえる一文がありました。
“そろそろ内向的な人も、自分たちがどんなにユニークで貴重な存在かを悟るべきだ。われわれは、内向性をよしと認める文化的転換期に来ている。もう、適応しよう、自分を変えよう、などと努力しなくてもよい。わたしたちは、ありのままの自分の価値を認める必要がある。”
この先、私自身も社会も内向型が力を思う存分発揮してる未来が来たら良いなと思います。 -
内向型の人の特徴をよく捉えている。まさにドンピシャという感じ。テクニカルな部分はさておき、内向型の特徴を認識し、自ら受け入れて現実に生かすというのが良いだろう。そして人は内向型でも外向型でもある連続性(二面性)もあるので、どんな人にも当てはまるのではないか。
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知っているものもあったが、初めて聞いた内向型の特徴もあって自己理解がさらり深まったと思う。
行動、発言の前に考えすぎてしまうことに悩んでいたが、それも内向型の特徴の1つということで少し気が楽になった。 -
内向型が自信を持って生きていける秘訣やヒントとなるようなことがたくさん書いてある! 内向型と外向型を対立的に比較するのではなく、内向型がより心地よく過ごせる方法が書いてある。チャレンジしてみましょう的なことはあまりなく、今のあなたのままで大丈夫と背中を押してくれる本でした。
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内向型の生態的しくみから、人付き合い、生き方へのちょっとしたアドバイスまで。文章が簡潔でわかりやすく、内向型の性格を理解するのに手助けしてくれる。
何度も読み返したい一冊。 -
永年の悩み、心のしこりを取り除いてくれた。
世界の七五パーセントは外向型でできている
わたしは、外向型人間の海のなかで生きていたのだ。 -
読む人を選ぶかもしれないが、私にとってこれほど救われた本はなかった。それくらい素晴らしかった。
今までの人生、どこか周りの人とは違う感覚があった。人の輪にうまく馴染めなかったり、人と話した後は異常に疲れたり。「あぁ、自分はコミュ障なんだ」と思い込むことで誤魔化してきたが、内向的だったのだ。
例え嘘であっても自分と同じ経験をしていた人がいると知っただけでどれほど救われたか。
こんな人にオススメです。
・ひとりでじっくり考えて仕事したい
・やりたい事はあるけどなかなか行動に移せない
・気分がコロコロ変わる
・職場で大声で話してる人がいるとイライラしやすい
・会議で自分の意見を押し通す人に「人の意見も聞けよバカ」と思ってしまう。でも言わない。
・同調するのが苦手
・同調してる人を見ると嫌悪感を抱く
・ヤンキーと話すのが苦手
・愛想笑いした後の後悔が半端ない
・平和主義。争いは出来る限りしたくない
・自分は何がおかしいんだろう?と悩み続けてる
・集団にいるとすぐひとりになりたくなる
・トイレの個室に入るとホッとする -
今まで僕が読んできた中で、最高峰といえます。
長年の悩みが「そういうことか」と解決した一冊でした。
・なんで人と会ったあとは、1人で帰りたくなるんだろう。
・なんで発表しようとすると、頭が真っ白になるんだろう。
・なんでここまでエネルギーを消耗するんだろう。
・なんで極端なまでにネガティブに考え込んでしまうんだろう…
などなど、他の人には簡単であろうことが、僕にはできないことばかりでした。
何かのハンディキャップがあるのでは…とずっと考えていましたが、こういう性質に過ぎないことが分かったのでした。
これだけでも大きな気づきです。
この性格を変えろとずっといわれ続け、僕も変えなきゃと思い続けてきましたが、今後はこの性格なりに何とか生き抜く方法を考えていこうと思います。
具体的な手段(例えば耳栓を携行する・深く呼吸をするなど)もあり、こんな僕でも何とか生きていけそうだ。
大げさでなくそう思える本でした。
実際には報告に発表など、キツイこともたくさんあります。
変えられるところは変えますが、どうしようもないところは歯を食いしばって挑むしかないでしょう。
それでも僕はおかしくない、という気づきの有無は大きいです。
僕は僕のままで、何とか今後もやれそうです。 -
読めてよかった…。私は間違いなく内向的です。自分の脳の動きが理解できて、以前よりくよくよしなくなった。あー本当にありがとうございます!!
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スーザン・ケイン氏はTEDでの素晴らしいプレゼンが印象的だった。社交的で活動的な人こそ魅力的という通念が支配的な中で、「内向型な人」の持つ力を高らかに謳い上げ地位向上を試みた意欲的なプレゼンだった。本来内向型人間は人前に立つのが苦手なはずなのに。
謙虚の文化である日本と比べて根明な主張の強いアメリカ社会において内向型人間の肩身の狭さは想像以上だろう。本書は外向型と内向型は良し悪しではなく両者は違うのだということを述べ、お互いに理解し歩み寄るための方向性を示している。私も内向型寄りだが過剰刺激に対する反応はなかなか外向型の人には理解されない。
本書は内向型の人に強い共感と安心をもたらすだろう。難点としては啓発系翻訳本によく見られる内容の反芻が非常に多いのと、外向型の人はこの手の本は読まないだろう、ということか。 -
内向型、外向型の違いについて書いた上で内向型はどうすればいいかを書いてある本。
自分が内向型と外向型どちらに当てはまるのかを判断するためのチェックも簡単なので、やりやすかった。
2015.4/21追記
自分は内向型寄りらしく、本に書いてある特徴に頷くことが多かった。そして内向型の人が苦手としたり疲労を感じたりしやすい場面の例を挙げ、その対処法を説明してくれている。
外向型の世界で生きていくための方法やヒントがある、そんな本だと思う。 -
世の中の3/4が「外向型」で、1/4が「内向型」だと言われる。自分自身、外向型人間になりたいと努力をしてきたが、本書を読んで、必ずしも、外向型=ポジティブ、内向型=ネガティブ、ではないことが分かり、「ありのままで」いいのだと思うようになった。
慎重で思慮深い、人を傷つけることはない、コツコツ努力する、大きな失敗はしない等々、内向型にもたくさんの強みがあるはず。胸を張って、堂々と生きようではないか! -
これは良書。内向型人間を完全肯定している。内向型人間が
、このサバイバル社会でどのように適応して生きていくか、指南書になる。強くオススメ。また読もう。 -
人生の中で「殻に閉じこもらずに自分をもっと出してほしい」と言われた事が何度かあるが、自分自身は内向型の自覚はない。
この本を読んでもいくつか該当する部分もあるが、ほとんどの人間に当てはまるんじゃないかと思う。
つまり内向型か外向型のゼロか100ではなく中間値にいれば少なからず当たるんではないかと。
読んでるうちに自分は内向型だという錯覚に引きずられそうになるが、それを考慮しても自分が若干内向型に偏ってるのは実感できた。 -
人間にはエネルギーを得るために内側に向かう内向型と、外側に向かう外向型があり、それぞれはいい悪いではなく気質である。という前提です。
その上で、内向型の人間の特徴や取るべき行動をまとめてある感じの本です。
自分は本の中にある、内向的な人間の特徴に当てはまるものが多いです。
そんな気質と、きちんと付き合っていけるようにしないといけないのかも、などと思いました。 -
話題となった「静かな人の戦略書」の中で参照されていた本。著者はカウンセラーとして臨床経験のある方なので、こちらを読むと個人の経験に依存する話題の本は物足りなく感じるだろう。本書では外向型が幅を利かす現代社会で内向型が如何に個性を殺さず生きてゆくかを説いている。精神面だけでなく、フィジカル面での対処法に言及しているのも好印象。私も若い頃に本書と出会えていたら、外向型になろうとして無駄に消耗することもなかったかもしれない。しかし、なぜ日本人の著作でこのテーマのベストセラー書が出ないのか毎度ながら不思議に思う。
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私は生粋の内向型人間。この本を読んで、自分がただの根暗な陰キャ人間ではなく、ただ単に性質としての「内向型」であり、それが悪いことでも、なおさなければならないことでもないということを認識できた。
パーティなど多くの人が集まる会などに顔を出した後、自分の行動について過剰に反省してしまうことなど、内向型あるあるの行動がまさしく当てはまり、それに対する対処法も知ることができた。
何より、内向型が罪でないことを何度も語りかけてくれて、自分に自信が持てた。
内向型であることを受け入れ、外交型主流の生きにくい世の中の渡り方、自分の尊重の仕方を学んだ。
「あなたでいよう。そして、あなたの光で世界を照らそう。」
最後の筆者のメッセージがとても心に刺さった。もっと早くに出会いたい本だった。 -
自分が内向的な場合、自分が外交的なのか内向的なのかよくわからない場合、内向的な人とどう接していいかわからない場合にそれらを知る術としてオススメ
少なくともやっぱり自分は内向型なんだなぁと再確認しました。
ただ、本書のタイトルの内向型を強みにするための術は結構当たり前なことがあって拍子抜けです
後半はどこにでもある自己啓発本と同じような内容でうーんといった感じ。
使えるところをつまみ食いして読むとちょうどいい感じの本でした -
[出典]
「静かな人の戦略書」 ジル・チャン