私は株で200万ドル儲けた (ウィザードブックシリーズ 49)

  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775970102

感想・レビュー・書評

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  • ボックス理論について、筆者の経験を書いてくださっているのですが。
    例のごとく再現性を想像することが難しかった。

  • 店頭株には手を出さない。流動性があるものだけ。
    いちどに10銘柄を短期売買するより、1銘柄を長期保有する。
    テクニカル分析で臨む。価格動向と出来高。
    価格ボックスに注目。ボックス内の反落は、高くジャンプする準備。
    ボックスの上抜けで逆指値オーダー、ボックスの下抜けでストップロスを必ず入れる。
    10回のうち5回は間違える。

    正しい銘柄選択と正しいタイミング。
    損は少なく、利は大きく。
    価格と出来高で判断。

    間違ったら、ただ売り払うだけ。

    相場の転換点は、後講釈で決まる。ヒトラーがスターリングラードから撤退したことが転換点だったことはそのときはわからない。

    暴落相場でも抵抗する銘柄は、上昇相場で真っ先に上がる。

    銘柄の選択はテクニカルで、買うのはファンダメンタルズの根拠があるものを。
    製品が何であっても、幼児期の産業かどうか。

    バロンズを読む。

    価格の動きは、ニュースを織り込む。

    マーケットに必要以上に近づかない。噂話を求めない。

    有力な4銘柄をストップロス10%で買う。伸びない株なら早晩ストップにひっかかる。

    厳密な意味で史上最高値になるのを待つ。
    ボックスの上限を破ったら、間髪入れずに買う。

    売買の回数を減らすこと、ギャンブルではなく短期的な利益を考えないこと、のほうが儲けられる。

  • テクニカル・スイング~中期・投機に関する、
    「ボックス理論」という投資手法をまとめた本である。

    構成としては、ほぼ自伝である。

    手法としては、
    ・単純なブレイクアウト
    ・利益確定はトレイリングストップ
    といった手法である。

    最低限、ぼろ株をつかまないようにファンダメンタルズは見てはいるが、
    ほとんどがテクニカルでの判断である。

    損切りはすばやく。
    利食いはゆっくり。
    を実践しているようである。

    しかしながら、彼の時代は、短期リターンのアウトライヤーが
    相当観測されていたのだろうが、
    現在はそうでもない。
    現在は同じ手法で稼ぐのはなかなか難しい相場になってしまった印象がある。

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