使える売買システム判別法 (現代の錬金術師シリーズ) (Modern Alchemists Series No. 90)
- パンローリング (2010年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775990971
感想・レビュー・書評
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システムそのものの有効性を計る統計テクニック。
リスク、リターン(最大ドローダウン)、ポートフォリオ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
システムトレードでのアルゴ判別についての考え方概要。
全容は分かりやすいがガチンコ投資必勝技のほうが具体的数字入りで
納得感が高かった。
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- PF プロフィットファクター
- ある期間の利益額 / ある期間の損失額
- 1未満なら損失。
- 同時ポジション
- ほとんどのシステムが同時に複数のポジションを持つ。
- 4つ持つときに回数を多くカウントしてしまう。
- 勝率
- 一定期間の中で何回勝てたか
- 同じシステムなら余り大きく変化しない。
- システムトレードの成績
- システム性能×相場環境で決まる。
- 安定的に利益を得ることが大事。
- システムの変調を発見するには、T検定を用いて2つの母集団を比較。
- 直近の10トレードの母集団平均値
- それ以前から推定される平均値
- 危険率
- 5%を採用する。
- 信頼区間の下限を用いる -
時間がなくて読めてないから読め
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確率統計をシステムトレードの結果に応用。
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かなりいけてると思う。Excelで統計学を使い、分析しましょう、というスタンスが好き。中身は普通に統計分析の勉強で、理論より実践って感じ。大学のときに統計学でやった(のかな?)信頼区間とはこうやって使うのか!とか。寝てないでちゃんと講義聞いときゃよかった。
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[ 内容 ]
[ 目次 ]
第1章 システムトレードの魅力
第2章 システムトレードの課題
第3章 システムの真の実力を知る
第4章 システムの変調を発見する
第5章 戦略的な資金管理の考え方
第6章 リスクを予測する
第7章 リターンを予測する
第8章 より精密なポートフォリオの作り方
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