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稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)

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著者 : 上総介
  • パンローリング (2013年4月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775991237

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稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)の感想・レビュー・書評

  • 損切りの大切さについて再三説かれていたけど、優待目当てに長期保有の自分とはスタンスが違って、今後の投資に生かせる点は少なかった。そもそも、私はプロにはなれないな・・・というのが正直な感想。

  • 日本と中国の歴史上の人物の関わった事象と株式市場で起きた事象を対比させつつ、心構えについて書かれており、面白い。
    投資において、負けない事の重要性について、ここまで例を出している本も少ないのでは無いかと思う。「マーケットの魔術師」もある意味、偉大だと言われる投資家達の大敗を教訓に、負けない為の努力が書かれていたが、通じるものがあるのだと思う。

    やはり、俄か投資家と本気の人の違いは、負けたく無いという一念に有るのだなと。

    負け無いとは何か?で、本書では、損切りの重要性が繰り返し説かれている。
    得意な人は、流れで、得意では無い人は機械的に行うと言うあたり、自分に当てはめてみたい。

  • 投資における各局面での「正しい考え方」を、歴史と照らし合わせて考えていく一冊。

    総じて書いてあるのは、「生き残り組は損失をコントロールしている。防御が最大の攻撃であり、利益を生み出す行動となる。」ということ。
    歴史が好きな方はとっつき易いかもしれません。

    個人的にはオリバー・ペレスの「デイトレード」の内容をやや掘り下げた程度、という感覚でした。
    「デイトレード」を読み込んでいれば特に読まなくても…と思ってしまった一冊です。

  • 歴史上の戦 (主に日本史と古代中国史) と,実際の個別株や日経平均チャートを元に,投資にあたっての具体的な戦略ではなく心構えを解いた書.
    序盤は「こんなに歴史の話要る?」と思ったが,様々な修羅場をくぐり抜けた歴戦の侍は,一度でも大きな過ちを犯すことが命取りであることを明確に自覚しているからこそこのような書体になったのかな,と感じるようになった.
    心構えの話なので「言われればわかっているけれど」という話題もあるのだが,本書にもあるように,その時々の感情で正しい判断を下せないことはままあるだろうから,時折見返したいなと思う内容.
    個人的には,「高みの見物」をして形勢の決まったところで勝負を仕掛けるという話にハッとさせられた.

  • ①リスク管理は?
    ・戦略を10通り作っている
    ・資金管理トロスカット
    ・異常時の精神状態を想像する
    ・連戦連勝も損切り
    ・相場に絶対はないと肝に銘じる

    ②著者のキャッシュポイントは?
    ・戦略
    ・大負けしない投資を継続する
    ・節目を意識する

    ③気づき
    ・数百冊の投資本
    ・学問なき経験は経験なき学問に勝る
    ・焦って買ったものは負ける
    ・油断大敵
    ・Experience without learning is better than learning without experience
    ・今日だけは何とかなるは滅亡の始まり
    ・勝敗の原因を常に考える

  • 執筆時点で投資歴15年超、専業投資家7年超で資産運用会社を経営する著者が、戦国時代・三国志などの史実を引き投資の原則について述べた本です。

    諸葛孔明が北伐をした際にリスクのある最短距離を選ばずにリスクの少ない大回りを選んだ例、第四次川中島の戦いで上杉謙信は勝利を確信していたにもかかわらず撤退路に最強の武将を配した例、徳川家康が徳川家と天皇家が対立した際には水戸藩のみは天皇家につくよう密命をした例など、投資ではひたすら防御(損切り)が大事だと記載しています。

    本書の例は短期トレード中心ですが、株本によくある浮わついた感じはなく、良書だと思います。

  • トレードに関する記述はなるほどって感じなんですが、いかんせん、歴史と関連づける必要はあるのかという疑問があります。
    勝利(もうけ)よりも敗北(投資資産の減少)しないことを優先するっていうのは、今昔物語集だかの博打うちの「勝とうと思ってはいけない。負けないようにと思って勝負しろ」っていうモットーに通じる。

  • 負け続けない投資、撤退の重要性を説く本。中国と日本それぞれのの故事(戦いの)になぞらえて、投資における心得をチャートで例示する。無理をしてしまう人間心理への警鐘。読み物として十分面白い。
    筆者は有名な投資家らしい。

  • オリンパス事例:証券取引等監視委員会が過去のM&Aに関しての開示情報が適切だったかの調査
    →投資においてコンプライアンス違反の案件は最大細心の注意要。(想像を絶するような事象が裏に隠されているケースがあり、その事象が表面化した場合、株価がどこまで下がるか分からないため)翌朝の寄り付きで売却するなど、一目散に逃げるべき。

    1.優先順位は一番に防御、二番に攻撃
    2.常に割のいい場面で投資を仕掛ける
    3.経験値の重要性を意識する
    4.人は平常時と異常時で考えることが違う。極力、自分が平静でいられる範囲内(平常時)での戦い(トレード)をする
    5.資産全滅や半減などの可能性のあるトレードは必ず避ける
    6.今の相場の対局を見極める。攻撃か守りか休みか、人に任せるか(投資信託)。
    7.客観的に自分を知り、まず損切りの方向性を決める。(状況により、柔軟に損切りができるか、%などで、定量的にルールを決めるべきか)
    8.損切りをしないと1回2回はうまくいっても最終的には資産はなくなる。
    9.連戦連勝後には損切りがしにくくなるという副作用が発生することを知っておく。(上手な負け方をする人こそ、最強の投資家)
    10.自分の正しい理屈よりも目の前の現実に対処する。
    11.その場(そのトレード)に固執しない。損切りとは後方に前進することを言う。
    12.規律を設けて実行できるために防災訓練を定期的に行うこと。防御は最大に攻撃なり。
    13.失敗の原因を考え、教訓にする。
    14.一方向だけでなく、いろいろな視点から学ぶ。比較をするとより良い。
    15.心の余裕を持つことにより正しい投資家への軌道が開ける。車の車輪は一輪よりも三輪が望ましい。
    16.勝ちの結果だけ見て自分の実力だと勘違いしない。勝った原因を精査して運なのか、実力なのかを知る。
    17.あせりを抱きながらのトレードの勝率は格段に落ちる。
    18.相場に絶対はない。ひょっとするという意識を持つこと
    19.過去の成功体験を基本としながらも今の相場は違うということを確認する。過去の成功体験と今の相場の相違点を探しておく。
    20.油断すると負ける。継続して油断しにくい環境を自分で作る。(誤発注など)
    21.過去の含み益を基準に判断してはいけない。成功から始まると撤退(損切り)がしにくいという人間心理が働くことを知っておく。(含み益から含み損への転換時)
    22.個別の強い思いと現実の状況を比較して前者が勝っていないか確認する。(勝ったらうれしいけど、大負けはしないぞというくらいが上手に負けられていい)
    23.第一に大事を見極めてから小事について判断する。この順番を崩さないこと。株価は上昇するときよりも下落するときのスピードのほうが早いことが多いので、損切 
    り時は売買手数料(小事)のことは気にすべきではない。逆に急いで株を買う必要がない場面、長期的な視点で投資を考える場合は経費である売買手数料の最適化は
    重要。
    24.人が失敗しやすい事由は自分も失敗しやすいということをあらかじめ知っておく。
    ①勝とう勝とうという気持ちが強すぎて、深い考えをせずにトレードを仕掛ける
    ②損することを嫌がり、せっかくのチャンスでもトレードを仕掛けない ③損をしたり、自分の思惑と違う結果になると怒り出し、熱くなって一か八かの丁半ばくちのトレードをする。
    ④トレードにおける損益よりも他人からの評価・名声を第一にトレードを行う。例えば、友人やブログに勝ったと報告したくて、本来、やるべきでないトレードを行う。
    ⑤小と大の優劣を考えずに小にも力を入れて時に大を失う。手数料を気にしすぎて、それ以上の損害を負ったり、買値の価格にこだわり、撤退や利益確定すべき地点で行わず、被害拡大や利益を削る
    25... 続きを読む

  • 非常に耳が痛い言葉ばかり。
    勝つことよりも、負けないことの大切さを説く本。

  • ★★☆☆☆
    歴史から学ぶ投資の30のルール
    【内容】
    投資をするうえで真に大切な「投資の正しい考え方」とは何かについて徹底的に紹介。理解しやすくするために、歴史の事例を取り上げ、全30話であらゆる角度から解説。

    【感想】
    しまった。予想と違った。
    過去の相場の出来事から紐解くのかと思っていたのですが。

    本当に「歴史」から学んじゃいます。
    徳川家康とか孫武(「孫子の兵法」の著者)や中世ヨーロッパまで広がります。
    歴史好きなので読み物としては面白いけど、投資本としてはイマイチでしょうか。

    タイトルは「歴史から学ぶ投資の30のルール」が適切でしょう。


    とにかく防御せよ、生き残れが至上命題として書いてあります。
    やはり歴史と結びつける必要があるので、そりゃ強引だろって感じです。

    【引用】
    ・自分が平静でいられる範囲内でトレードをすること

    ・連戦連勝時には、損切りがしにくくなるという大きな副作用が発生する。

    ・損切りとは、後方に前進することをいう。

    ・あせりを抱きながらのトレードの勝率は格段に落ちる

    ・過去の含み益を基準にして判断してはいけない。
     成功から始まると損切りがしにくくなるという人間心理がある。

    ・「個別の強い思い」と「現実の状況」を比較する。後者が大切。

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稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)の作品紹介

投資をするうえで真に大切な「投資の正しい考え方」とは何かについて徹底的に紹介。理解しやすくするために、歴史の事例を取り上げ、全30話であらゆる角度から解説。「自滅しないための防御がいかに大切か」を解説している。

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)はこんな本です

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