脳のリミッターを外せ!

  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776206552

感想・レビュー・書評

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  • メモ
    •時間の流れ
    時間は、未来→現在→過去に向かって流れている。
    川の上流から、自分に関わるイベントが流れてくるイメージ。すると、
    現在を過ぎたイベント=過去に縛られるより、これから上流から流れてくるイベントに備えたほうが懸命である。

    •エフィカシーを、高める
    高い自分の能力に対する評価を高めることで、ホメオスタシスが変わり、脳が勝手に実行していく。
    例:ゴルフの最終ホール、3人並んだ状態で一人が脱落した時、一人はガッツポーズ、一人は悔しい顔。
    悔しい顔→エフィカシーが高いため、自分の勝利を常に確信、相手のミスで終わるなんて…という気持ち。

    •お金の価値
    ジェイコム男、200億稼いだデイトレーダーだが、株価が気になり、遊びにも行けない。

    •盲点
    網様体賦活系、rasとは重要と感じない情報をフィルターにかけること。脳がパンクしない為。
    スコトーマ、一つの情報に集中すると他の情報が入らなくなる。

    •コンフォートゾーン
    肉体的にも精神的にも自分が楽で自然にいられる慣れ親しんだ場所。
    悪い習慣を変えられないのもこれが原因。
    変えるには臨場感あるなりたい自分を想像する。

    •頭が良いヒトは、既に知っていることだけでなく、知らないことも理解•認識出来る。常に高い視点で見るので、広い視野で、情報を素早く入手。
    ゲシュタルト能力。
    パラレル思考を身に付ける。言語で考えず、イメージで捉える。

    •ドリームサポーターを作る
    どんな相手も自分にプラスの存在に変えていくことで夢の実現の力となる味方を作る。
    ラポール=臨場感空間を共有する人の間で生まれる親近感。
    相手の内部表現を書き換え、自分の内部表現と同調させる。
    ①リラックスさせる
    ②相手と呼吸を合わせる
    ③相手の内部表現を同調させる。
    →相手の感じていること、見ていることをジェスチャーで伝える。

    •資本主義の真実
    利用出来そうな人間だけを残し、使えない役立たずは平然と切り捨てる。
    人を道具としか見ていない。
    一般市民は奴隷でしかない。

  • 苫米地英人氏の脳科学の本だと思ったら、自己啓発小説だったので意外でしたが、わかりやすくてとてもおもしろかったです。

    高いエフィカシーは実践してみたいと思いました。
    他にもいろいろとためになる内容でした。

  •  脳のリミッターを外すというのは、眠っている潜在能力を引き出すといったものではない。いわば、常識と思い込んでいる不合理に身を委ねないということである。
     「思い込み」「偏見」「決めつけ」こういった反応は、動物的に生きていく上では非常に役に立つ。そのほうが楽だからだ。しかし、実はそういった思い込みや常識の背後には、あるいは外側には別の視点や、選択肢が存在するのだ。動物的に生きることを否定はできない。しかしせっかくだから人間が持つ自由の力を最大限活用したほうが「楽」ではないにしても、きっと人生は楽しくなるだろうと思う。

  • これは面白い!それにわかりやすい!
    苫米地博士の理論を楽しく学べる。
    初苫米地本として読むには最適なのではなかろうか。

  • 苫米地本の復習として良い。入門書にもなる。

  • 苫米地理論を題材にした小説。
    なんか、夢をかなえるゾウみたいな感じ。
    ストーリーがができすぎで滑稽な感じがしたけど、苫米地理論をわかりやすく学べる。

  • 読み終わった。読みやすい。苫米地エッセンスが学べる

  • 言いたい事はよく判るのだが、いまいち納得がいかない。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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