江戸まんが 現代っ子が体験! 花のお江戸ぐらし

著者 :
  • アスコム
3.63
  • (6)
  • (12)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207542

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大江戸テーマパークでアルバイトしている今時の女子高生・葵が、江戸時代にタイムスリップ!? 全国から集まった庶民たちが元気に、楽しく暮らしていた「江戸の町」の1年をまんがで紹介。葵ちゃんの大江戸体験豆知識付き。

  • 【図書館】江戸時代のテーマパークでバイトする女子高生とスタッフさんたちが江戸時代にタイムスリップしちゃったお話。行商人(動くコンビニ)・リサイクル… いまに繋がることもいっぱい。生類憐みの令も悪いことばかりじゃなく、福祉システムのもとになってたんだな。捨て子ちゃんのその後がわかってよかった。

  • 江戸時代をテーマパークにした大江戸パークで、アルバイトをしている葵は、ある日突然、江戸時代にタイムスリップした!
    しかも、江戸ではそこで生活していたかのような記憶もあり、かつ、バイト先のエリアマネージャーの伏見や鳥羽、経理の加賀までも、それぞれ江戸時代での姿をもって、タイムスリップしてきていたのだった!!

    設定はどうとか、漫画の上手とかは置いといて、
    江戸時代の春夏秋冬、それぞれ町娘、番頭、大工、三味線の師匠という立場で江戸と現代の違いを知ることができる。
    みんなすんなり江戸の馴染んでるのがすごいなあ・・・。

  • 江戸時代の江戸の暮らしが、まるでそこに住んでいるかのようにしてわかる。(^^)

    100円ショップや24時間営業の店まであったりして、現代とそんなに変わらないことに、びっくり。

    また、「生類憐みの令」が弱者救済の福祉の思想として残っていったことに、感動した。

  • 大江戸テーマパークでバイトするスタッフたちが、なぜか江戸時代にタイムスリップ。現代と当時の生活が対比される。

    漫画と思って気楽に読んでみたけど、意外としっかりと時代考証してあって面白い。監修が大学教授なだけある。県民性マンガの人か。

    にしても、江戸時代の庶民って、現代の都市にいる非正規ぐらしと変わらないよね。男性は40まで自立できず、結婚できない人も多く、女子は貴重なので気が強かったらしい。離婚もすぐにできたらしい。
    まあ、日付が変わるほど拘束されてサービス残業させられないだけマシかな。

    悪法と言われる綱吉の生類憐れみの令のいい側面を紹介していて、そのあたりのエピソードは好感。江戸の人情って創作だけの世界ではなかったんだねえ。

  • 県民性マンガ作者による江戸の暮らしを体験するコミック。日光江戸村がモデル? 意外と江戸時代を身近に感じちゃいました。

  • テーマパークでバイトをしていただけだというのに
    目が覚めるとそこは江戸時代。
    しかも職場の人達も、こちらで『生活』していたり!?

    春夏秋冬に分かれていて、漫画の後には解説が。
    知っている事あり、知らなかった事あり、で
    結構面白かったです。
    子供を捨てると処罰対象…これだけみれば
    生類憐みの令、いい感じがしますが、ここだけ。
    パンドラの箱から最後に出たのは希望でした、みたいな感じです。

    しかも最後の落ちが。
    その名前ってありだったんですか!?

  • 現代の女子高生が、江戸時代にタイムスリップ! だけど、別に事件が起こるとかじゃなくて、町娘として庶民の生活を体験するだけw
    というゆるーいお江戸豆知識エッセイマンガ。
    ああなるほどねえ江戸時代はこうだったのか、ってのが、実に楽しく読めます。

  • ここで働きたい!と、求人情報を検索した私…実在するテーマパークかと思ったから…orz

  • もぐらさんということでいそいそと読んでみた。あくまで庶民の生活の様子にスポットを当てていて、テンポ良く進んで面白かった。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

愛媛県松山市の片田舎に住むもぐら。
このところの趣味はネットでゲームの実況動画を見ること。
自分ではやれないゲームをやってくれるので楽しい。

最近ついうっかりボロボロでガリガリの猫を拾った。
そしてめっちゃ元気になってしまったその猫の世話に右往左往している。

「2022年 『御かぞくさま御いっこう 猫と家族とまんが家の のんびりのほほん暮らし編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

もぐらの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×