- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776207757
作品紹介・あらすじ
世界でもっとも幸福を教えてくれる書『幸福論』の著者アラン。彼がもし現代に生きていたら…。仕事、人間関係、恋愛…。人生に迷う人たちで常に教室はいっぱいの、アラン教授の幸福の授業がはじまる。
感想・レビュー・書評
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きろく
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幸せになる秘訣のひとつは「自分の不機嫌」に無関心になること。
自分の感情をコントロール出来ないのは自分の不幸を運んでいるようなもの。
詳細が異なるのかもしれないけど同じような話が何度も出てくる。
わかりやすくはある。 -
大袈裟に考えると不幸は勝手に育っていく。
自分から微笑むこと。微笑んでいれば相手もリラックスして微笑み返してくれる。
嫌なことを我慢するよりも進んで行うことで幸福の土台ができる。
どんなに辛い経験も明日への糧になる。陽気に前へ進むこと。
自分の上機嫌を徹底して鍛えておけば、心は常に強くしなやかになる。 -
1. 負の感情は自然には湧いてこない。自分でつくっているんだ。
・考えて過ぎて眠れない時は考えるのをやめてあくびのフリをしてみる。アクビは議論するのはもう疲れたという身体のサイン。フリをしているうちに、身体がリラックスしてきて本当のアクビが出る。
2.幸福は降ってくるものでも、与えられるものでもない。自分でつくるものなんだ
・自分が幸福になれば、人に希望を与えられる。自分が不機嫌だと、相手に不機嫌を渡すことになる。自分の悲しみとか怒り、不安、憎しみを相手に渡すと相手は同じものを返してくる。相手に幸福を渡せば、相手を幸福にすることができるし、相手から幸福を受け取ることができる。
自分が相手から受け取るもののすべて、自分が相手に渡すものにかかっている。
・幸福には二種類あって、ひとつは手にしたとたんそこに座り込みいずれ退屈してみまう束の間の幸福。もうひとつは、手にすることで、次なる希望や計画を見出し、それに向かってさらに前へ進んでいける活力のある幸福。いまの幸福の上にあぐらをかいてはいけない。それより、行動することで新しい希望をつくり、それに向かって進んでいくことだ。
・幸福になる第一のルールは、自分の不幸について決して人に話さないこと。
・幸せになる秘訣にひとつは、自分の不機嫌に無関心になること。不機嫌を相手にしなければ、泣いても相手にされない子供と同じで、怒りはすぐにおさまってしまう。 -
幸せになると自分で決めること。
ふと あいだみつをさんの
「しあわせは、いつも自分の心がきめる」を思い出した。
まぁそういうことだな。