- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776208211
作品紹介・あらすじ
「話のおもしろい人」は、相手によってカメレオンのように言うことを変え、女のネイルをチェックし、おみやげにガリガリ君をもっていく。「話のつまらない人」は、『半沢直樹』のように自分を押し通し、女のメールをチェックし、おみやげに高級アイスをもっていく。さて、そのワケとは…。数々のヒット商品の"かげの仕掛人"が教える、話しベタでも相手をおもしろがらせる"無敵の法則"とは!
感想・レビュー・書評
-
audiobook.jpにて聴いた。
ひたすら人に合わせることで、人から面白いと思われるようになる、と理解。自分を消していける人ならあり?これ、しんどい人にはしんどいかと。
出世する人ってこんな感じかもね。おべっか使いみたいのは好きじゃない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の面白い人の法則というタイトルだが、話をいかに面白く聞ける人になれるかという内容だった。
けど、仕事の際に気を付けるポイントが書かれており非常に参考になった。
全体的に話のタイトルが惹かれる内容が多く、読んでて飽きることが無く読破できた。 -
野呂氏の本は記憶する限り初めて読むと思いますが、彼が「話しの面白い人」と「つまらない人」の話し方の違いを48個の実例を用いて解説しています。
彼が属している業界だから通用するのかもしれませんが、中には私の仕事にも活用できるものがありました。面白いと「つまらない」の差は案外小さいのですね。
言葉を発する前には注意が必要で、準備が大事なのを痛感しました。
以下は気になったポイントです
・何を、どう、話すのか、の前に「誰」に話すのかを考えることが大事(p4)
・女の人が「おもしろい!と感じる男性」とは、「私が面白いとおもうことをしゃべってくれる男性」である(p7)
・何を話すかよりも、相手の「波長」によって話し方を変えられるかどうかがポイント(p23)
・相手を主語にした質問を振って、返ってきた答えをオーバー目に反応しながら、広げられれば質問を続け、続かないのであれば別のネタを振る(p31)
・相手より長く話してはいけない、一般論でとっかかりを作って話題を広げる(p35)
・その場を支配している「一番えらい人」には絶対に反論せずに、つねに同調するようにする(p46)
・大切なことは、「事実」を求められているのか「意見」を求められているのかを同時に見極めること(p125)
・事実、伝聞、想像を分けて話す、話の出所を明確にすれば話が混乱せず信頼度もアップ(p129)
・大原則として、必ず相手から先に「うんちく」を語ってもらうこと(p163)
・相手に気持ちよく話してもらうためには、知らないふり、会話で大事なのは効率ではなく優しさ(p173)
・相手が心を開いてくれる魔法キーワードは、「相談があります、ぶっちゃけ・・・」、それに対して使ってはいけないのは、「ここだけの話、絶対内緒「(p182)
・「そうですよね」は、絶対に否定にならない鉄板キーワード(p184)
・雰囲気、料理が気に入ったお店を見つけたら、あまり間隔をあけずに通う(p187)
・トラブル発生した場合には、どんなに忙しくても時間をひねり出して、直接会う(p197)
・あなたの失敗談は、他人に笑ってもらえるネタの宝庫である(p201)
・メールはタイトルで9割決まる、メールソフトはタイトルから見る構造になっているので(p217)
・Facebookで書くことは、1)自分の快感ではく、広く一般に有益な内容か、2)読み手にとってポジティブか(p229)
2014年8月17日作成-
会話で大事なのは効率でなく優しさφ(._.)メモメモ
あなたの失敗談は、他人に笑ってもらえるネタの宝庫(^_^)v会話で大事なのは効率でなく優しさφ(._.)メモメモ
あなたの失敗談は、他人に笑ってもらえるネタの宝庫(^_^)v2014/08/18
-
-
おもしろい人に加え、仕事ができる人、頭がよく見える人などの章があり、具体的に書かれているため読みやすかった。しかし、極端な例もあり、自分の場合に置き換えて想像するのが難しいと感じた。
-
愛知大学図書館のOPAC
https://libopac.aichi-u.ac.jp/iwjs0012opc/BB00983223
「話のおもしろい人」は、相手によってカメレオンのように言うことを変え、おみやげにガリガリ君をもっていく。「話のつまらない人」は、『半沢直樹』のように自分を押し通し、おみやげに高級アイスをもっていく。
数々のヒット商品の“かげの仕掛人”が教える、話しベタでも相手をおもしろがらせる“無敵の法則”について本書で解説しています。 -
たぶん自分とは面白いの基準が違うと思った。さんまさんの面白さをオーバーリアクションだからと言っていたが、それだけではないと思った。たしかにリアクションがいいことが面白いことに繋がっているが、ワードセンスやツッコミの引き出しなど、そこについて無視してほしくなかった。あと俺の中で「おもしろい」のために「かっこいい」を度外視しているなという印象。ださいと思うことはしたくないのが男の子としての感想です。あと話が極端すぎると感じてしまう部分もあり、リアリティの面では少し考えにくかった。
-
自身が他者に面白いと思ってもらうために何をしているかなぜそれをするか具体的な経験や例を元に書かれておりわかりやすかった。
ちょっと1万円のボールペンを何も言わずにプレゼントをするなど極端な例もあると感じたが、基本的には「自信を貫くより他者を基準にした行動を取る」という根底が強くあるように思ったので、早速読み得た行動を実践に移したいと思った。 -
おもしろい人間になるのは人生の目標である。