お金が貯まるのは、どっち!?

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 1870
感想 : 194
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208228

作品紹介・あらすじ

大切なことは、つねに「お金が増える選択」をすること。成功者たちは、銀行も、保険も、住宅も、資産を増やすために、かならず明確な意図をもって選んでいます。その意図さえわかれば、あなただって資産を築くことができる!銀行支店長がこっそり教える、お金を増やす25の法則。

感想・レビュー・書評

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  • 1.クレジットカードを持てば持つほど、信用度が低くなる。
    ↑今まではポイント付だから・・・と発行していた。見直す必要あり。

    2.預金は将来お金を借りる予定の銀行にする。
    ↑将来のことまで考えては使っていなかった。

    3.信用金庫に給料振込口座を作り、月々の積立・公共料金やクレジットカードの引き落としは、すべてこの口座で行う。メガバンクは緊急でお金の引き出しが必要な時の為に補完口座として利用する。

    4.毎月、どのようにお金を使うか、いくらの予算で遣り繰りするかを決め、予め必要な金額を4週で割り「毎週月曜日に1万円おろす」と言う具合に計画性を持って管理する。
    ↑「無くなったら、おろす」と言う考えは良くない。

    5.月々使う交通費を把握する。毎月頭に自分が使う金額分をチャージする。
    ↑nanaco/WAONも一緒

    6. お金持ちの家は例外なく、きちんと整理整頓されている。
    ↑持ち物の把握が出来ている=余計な出費がない

    ★住宅ローンについても記載あり

    今まではお金がテーマの本は内容が難しく理解しにくかったけど、この本は分かりやすく書いてあり読みやすかった。将来のことも考えて、個人資産に関する本も読んでいきたい。

  • #瞬読アウトプット #瞬読道場
    ・ クレジットカード:持つなら2枚。それ以上は不要。キャッシング枠総額は枚数にかかわらず同じ。枚数が多いと入金忘れ(信用失墜)の可能性がある
    ・ コツコツ給料天引き(給料の20%以下)で貯めるのがよい。銀行の信用もアップ
    ・ 口座開設:給与振り込み用に信用金庫で、緊急対応(窓口が多くて全国対応可能)のためにメガバンクでするべし。通帳は総合口座で
    ・ 保険:定期保険(掛け捨て)でなく終身保険(積み立て)にすべし
    ・ 銀行の資産はあなたの負債である!
    ・ 長財布(折り畳みでない)を持つ。金持ちは皆長財布←お金を大切にしている
    ・ 家計簿:出金は計画的にし、内容は家計簿に記録する
    ・ 机は常時きれいにする←管理ができるという事
    ・ 複数借金(特にカードローン)は絶対ダメ。破綻につながる
    ・ 住宅ローンを積極的に活用し、持ち家を買い、それを賃貸する
    ・ 銀行にはいろいろ相談してみる。

  • 共感できる話は少なかった。

  • 元銀行員で支店長、現在は不動産で所得がある、両方の経験を生かしたお金の話。
    お金を貯めるにはどうしたら良いのか?
    その基本が書かれています。

    たとえば、クレジットカードを持つなら2枚と4枚、どっち?
    これはあまりたくさん持ち過ぎてはいけない。

    メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?
    これは、メガバンクはどこにでもあるので、急いでお金を下ろすときのもの。
    利率も低く、まとまったお金を一般の人には貸してくれない。家を買うときなど、そういう融資を頼めるのは信用金庫だそう。

    お金の配分の具体的な目安など、参考になるかと思います。
    預金をどう使い分けるか。
    保険はどういうのに入るべきか。
    カードローン、キャッシュカードのリボ払い、はどう?
    これは、どちらも得しないのでやらないこと!

    コンビニと銀行、お金を下ろすなら銀行。
    コンビニで払うなら現金よりクレジットカード。
    持ち家派のほうが、賃貸派より得する。
    家は、結婚前に買う。
    住宅ローンは、ボーナス払いより、一律平均払い。etc.,

    正社員で安定した給料があり、若い人、これから結婚を考えている人に多く当てはまる内容です。
    現代では、そうでない人も増えていますよね‥
    そのへんで、自分には手遅れな所も‥
    それでも、細かな基礎知識として役に立つ部分はあります。
    もっと早く知りたかったー!(笑)

  • 元銀行員、現在は年間7000万の不動産収入があり、お金を借りる人貸す人両方の気持ちが分かる著者。まず理想の収支の割合を見て、現在の自分の収支と照らし合わせる。毎月決まった額を預金し、ある程度貯まったら定期預金へ。大企業勤務や公務員じゃない限りは地方の信用金庫に堅実さをアピールするための通帳を余分に作り、資金を調達するときはここから借りる。最後に家やアパートを購入し余分な部屋を人に貸せば、その賃貸料だけで借り入れ資金が返せる。収入のうち家賃が占める割合は大きいので、そこをどう削るかは確かに大事。

  • 図書館で借りた本。
    元銀行員の著者が、銀行員とアパート経営者(銀行から借り入れる立場)の両方の視点から、お金を貯めるために借り入れる、その方法を書かれている。
    お金を貯める時に大事なことは、「稼ぐ力」と「管理する力」だと言うところは、共感できました。
    2択のどちらの選択肢を選んでも、結局は自分の能力によるのではないでしょうか。

  • お金の勉強をしようと思って読みました。

    取っ付き易く平易な言葉で書かれているので、まず初めに手を出しやすい本だと思います。

    社会人になっても、なんとなーく持っているクレジットカードとか、なんとなーく住んでいる賃貸住宅とか、なんとなーく決めたメインバンクとか、
    もっとよく考えてもっとうまく使えばもっと資産を増やせるよ、
    ということがわかりやすく書かれています。

    支出はパーセンテージで管理する。

    これをきっかけに、自分のお金のことも見直してみようと思います。

  • 近所の本屋さんで山積みされていて目に留まりました。大手の銀行支店長経験者が書かれた本なのですが、どこに銀行口座を開くかというアドバイスに対して、大手銀行ではなく信用金庫と付き合うべし、と書かれていることを立ち読みで見つけて、全部読んでみようという気持ちになりました。

    但し、この本の最適対象層は、30代前後の結婚したばかりでこれから子供を、と考えている人向けだと思いました。

    50歳を超えた私にとっては、後の祭りの部分もありましたが、「お金を大切にする気持ちが大事」「天引預金」「項目毎の予算官吏」は大事なようですね。クレジットカードは手元に1枚(予備一枚)、プリペイドカードのチャージは月一度纏める等、今の私にもできる内容はありました。

    著者の菅井氏が資産形成に成功したポイントは、アパート経営のようですが、銀行員経験者が銀行の活用方法を説いている点は良かったです。銀行員の進める、投資信託はお奨めできない理由も教えてくれていて良かったです。

    以下は気になったポイントです。

    ・将来好きなことをして暮らせるようになるポイントは、1)お金をきちんと貯めておく、2)銀行からお金を借りやすくしておく(p16)

    ・クレジットカードは2枚にして、1枚は持ち歩き、もう一枚は予備として家に置いておく(p32)

    ・銀行が住宅ローンを融資するときの基本スタンスは、返済利率を収入の35%とする(p33)

    ・無理なく貯金するには、手取り収入の15-20%くらいの天引きが良い。貯金だけでなく、すべての支出を割合で決めるようにする(p39、40)

    ・お奨めは、「給料振込み口座」を信用金庫につくり、緊急用の補完口座としてメガバンク(もしくは、郵貯銀行)を利用する(p52)

    ・特に大きな4大固定費は、住宅費・保険料・自動車費
    ・教育費(p63)

    ・72÷金利=おカネが倍になる期間である、金利7.2%ならば、10年で借金が倍になる(p88)

    ・銀行は企業に貸すことができず、住宅ローンくらいしかないが低金利なので原価すれすれ、なのでカードローンしか貸せるところはない(p89)

    ・銀行の子会社では、お客様にお金をキャッシングさせて、親会社はそれを信用毀損ととらえる(p90)

    ・成功者たちは、お金の大切さをよくわかっているので、紙幣を折らずに、お金にとって心地のいい環境である長財布を使う(p99)

    ・お札は長財布に入れて、左の胸のポケットにしまう。自分の大事な心臓の近くに置くことが、お金を大事に扱っている意識を高める。カード類、レシートは必要なものだけに整理して清潔にする(p101)

    ・毎週月曜日に必要な金額を「銀行」でおろすのが良い、コンビニの場合は「ついで買い」に注意(p109)

    ・一流の人達は、相手の足元を見て、仕事ができるかどうかを判断する(p131)

    ・破綻してしまう原因は、借り入れ総額ではなく、借り入れ本数である(p151)

    ・物件さがしは、1)いい立地、2)毎月賃貸料の200倍目安(毎月20万円なら4000万円)、3)住宅ローン支払い額を、手取り収入の25%以内。歴史があっていろんな年代の人が住んでいる町(p174,176)

    ・住宅ローンで返せる額は、年収の20%程度(p208)

    ・銀行から紹介された税理士や司法書士は、あなたのことを大事にするだろう。銀行からの紹介なので、絶対に変なことはできない(p220)

    2014年10月5日作成

  • 決して誤ったことは書いていません。しかし読者がお金や人生にどんな目的や目標を持っているかの前提条件に触れることなく、十把一絡げに「AよりBが良い」という議論をしているのは問題。あくまで読者ごとに何を目指しているのかが異なり、それを考えた上で取捨選択して読む、と言うことに言及できていないのは大減点。

  • 1時間ほどでさくっと読めた。
    銀行の話、保険の話とかが面白かった!

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著者プロフィール

1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引やプロジェクトファイナンス事業に従事。2003年以降、支店長を歴任。48歳のときに銀行を退職。起業し、アパート経営を始める。現在は、10棟70室のオーナーとして、年間6000万円の不動産収入がある。また2012年から8年間、東京でカフェを開き、お金に関するさまざまな相談を受けた。銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで安定した定期収入を築く。講演やセミナーでも一躍人気講師に。本書では、そうした経験から得た、一生お金に困らない方法を紹介。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)はシリーズ51万部突破のベストセラーに。テレ朝「庶務行員 多加賀主水シリーズ」をはじめ、銀行を舞台にしたTVドラマの銀行監修を務める。報道番組や情報番組などにも、お金の専門家として出演。

「2020年 『一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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