- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776208587
作品紹介・あらすじ
最高にハッピーな毎日を送っていたはずが、突然のうつ病-。死にたい衝動にかられる僕を救ってくれたのは愛妻「向田さん」だった。沖縄・那覇を舞台にしたじんわり心温まる「僕」と「猫」の物語。
感想・レビュー・書評
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鬱になってしまったのを救ってくれたのは
一匹の『奥さん』だった。
離婚され、再婚した相手が猫。
これはこれで幸せだと思うのですが
最後の話に驚きでした。
この話は『奥さん』との話ですから
当然登場もしませんし、説明もないですが
いつの間に?! という気持ちでいっぱいです。
こちらが焦っていても、奥さんはマイペース。
そのおかげで、まぁいいか、と余裕が出て来たり
出てこなかったり、焦ったり。
都言葉が、いい感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作者と同じくうつ病の自分に、猫の「向田さん」の言葉がじんわりしみます。
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猫との日々。温かい空気が伝わってきます。
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「猫力=猫のチカラ」。
鬱病じゃなくても、救われています。
こんなに愛らしくて、
温かくて
モフモフで気持ちよくて
優しくて
頭がよくて
「生きる芸術品」
をつくってくれた神さまに感謝します。
そして沖縄猫情報! 沖縄行きたくなります。
向田さんの
「好きで野良になったんじゃない」
あたりのお話には、ただただ
「ごめんなさい」
としか言えません。
向田さんに謝らなくて済む社会を、早く実現したいです。
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不思議な話すぎてよくわからなかった。とりあえず猫と結婚した?人のエッセイ
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☆3.3
うーん、猫好きなのはわかるんだけど、猫を「妻」と呼ぶことに違和感、というか...なんというか......
こう言うと語弊があるけど、ちょっと「気持ち悪い」と思ってしまったf^_^;)
猫はかわいいんだけどね♪ -
当店1番の常連様であり、
北海道じゃらん1月号巻頭特集でも取材されていた
ラヲタ(ラーメンオタク)の大御所、
mさん(敢えてのイニシャルトーク!)にお借りした本。
わたしとmさんの共通点は、
食べ歩きが好きという他に、
ディープに沖縄フリークなこと。
猫は好きでも嫌いでもないんですが、
(出産後にアレルギーになったため)
エッセイの中に出てくる、那覇のマニアックな路地が気になる気になる。
公園やごはんやさんも行きたいね。
ってか行く!
twitterでフォローさせていただいている、
仲村清司さんの本は、恥ずかしながら、
目を通すのが初めてで、とっかかりとして
このコミックエッセイを選びましたが、
このエッセイでも沖縄に見る日本の病に触れられていて、
それだけでわたしは満足です。
他の著書でも
古くは人頭税を強いられていた琉球時代から、
最近のごはんやさん事情までを網羅する筆力を
たくさん楽しませていただこうと思います。
もう2年以上行けてなくて
いいかげんオキナワ不足なので、おこづかいを貯めようっと。