家族のお金が増えるのは、どっち!?

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 446
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208655

感想・レビュー・書評

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  • 親子、夫婦で普段からコミュニケーションをとっておくこと、信金との信頼関係を築くことで、家族のお金が増えるなど、個人的にはすでに当たり前と思う内容だったので、新鮮さはなかった。

  • エンディングノートでも書いてみようかな

  • 信用金庫の回し者かと思った。前著が売れたからこういう書籍が出たと思うがやや無理があるし、内容は薄かった。残念。

  • 『お金が貯まるのはどっち?』と同様に、お金にまつわる質問ー回答という形式になっている。本書は、家族間でのお金の問題に焦点を当てたものになっている。自分とパートナー、自分と親、自分と子供、との関係性の中から、お金とどう向き合えばよいのかということについて書かれてある。
    お金のことについては家族間であっても話にくいものであるが、きちんと話し合ってブラックボックスを作らないことが重要である。そして、普段からお金について相談できるような信頼関係を築いておくことが重要である。
    夫婦間でお金の流れを可視化し、不透明にしておかないことや、子供にお金の教育をしていくことは実践可能だろう。しかし、老いて自身の価値観が固まっている親に対して、どこまで本書の内容を実践できるかは分からない。実戦可能で有効な手立ては、「親になにかあればこちらにも教えてくれ」と銀行に釘を刺すことだろう。70歳以上の「高齢者取引」というコンプライアンスも頭の片隅に置いておいたほうがいいだろう。

著者プロフィール

1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引やプロジェクトファイナンス事業に従事。2003年以降、支店長を歴任。48歳のときに銀行を退職。起業し、アパート経営を始める。現在は、10棟70室のオーナーとして、年間6000万円の不動産収入がある。また2012年から8年間、東京でカフェを開き、お金に関するさまざまな相談を受けた。銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで安定した定期収入を築く。講演やセミナーでも一躍人気講師に。本書では、そうした経験から得た、一生お金に困らない方法を紹介。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)はシリーズ51万部突破のベストセラーに。テレ朝「庶務行員 多加賀主水シリーズ」をはじめ、銀行を舞台にしたTVドラマの銀行監修を務める。報道番組や情報番組などにも、お金の専門家として出演。

「2020年 『一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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