- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776209294
感想・レビュー・書評
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「結果をほめるのではなく、行動や努力、そして人間性を褒める。」
なるほど、と思いました。
褒めることに関しての利点は本を読まなくてもなんとなく理解していたり、感じていると思います。
この本を読むことでその感じている部分が言語化された感じがします。
ただ、子供の頃から褒められるより非難、批判をされて育った人にいきなり人を褒めろと言われてもなかなか難しい。自尊心が育ってない人も、難しいと思います。本書では自分に対して褒めることから、と後半部分で出てきますが、あまり説明はありません。著者のように、褒められて育った人や、オープンでポジティブな人にはいいと思いますが、自尊心が育ってない人、褒められなれてない人、斜めに見る人などに対しての視点はあまりなかったように感じました。
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褒め方上手で組織力がアップする。結果ではなく、過程に、特に一歩踏み出した勇気や着眼点を誉めることが大事。
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褒めの本質は、相手の生き方や人間性を肯定することと本から学びました。
イメージとしては、相手の居場所を作ってあげるような言動。褒めるときは結果や行動だけでなく、そこに至ったその人自身の人間性を認める。
人は褒められるために生まれてきた。という言葉はとても響きました。
おべっかではなく、その人の存在を認める褒め言葉を意識すると世界は優しくなれるのは間違いないと思います。
そして、何より自分を褒めてあげる。
人に優しく、自分にも優しくというのが本を読んで学んだことです。