たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 220
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776209294

感想・レビュー・書評

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  • 「結果をほめるのではなく、行動や努力、そして人間性を褒める。」
    なるほど、と思いました。
    褒めることに関しての利点は本を読まなくてもなんとなく理解していたり、感じていると思います。
    この本を読むことでその感じている部分が言語化された感じがします。
    ただ、子供の頃から褒められるより非難、批判をされて育った人にいきなり人を褒めろと言われてもなかなか難しい。自尊心が育ってない人も、難しいと思います。本書では自分に対して褒めることから、と後半部分で出てきますが、あまり説明はありません。著者のように、褒められて育った人や、オープンでポジティブな人にはいいと思いますが、自尊心が育ってない人、褒められなれてない人、斜めに見る人などに対しての視点はあまりなかったように感じました。

  • 褒め方上手で組織力がアップする。結果ではなく、過程に、特に一歩踏み出した勇気や着眼点を誉めることが大事。

  • 褒めの本質は、相手の生き方や人間性を肯定することと本から学びました。
    イメージとしては、相手の居場所を作ってあげるような言動。褒めるときは結果や行動だけでなく、そこに至ったその人自身の人間性を認める。

    人は褒められるために生まれてきた。という言葉はとても響きました。
    おべっかではなく、その人の存在を認める褒め言葉を意識すると世界は優しくなれるのは間違いないと思います。

    そして、何より自分を褒めてあげる。
    人に優しく、自分にも優しくというのが本を読んで学んだことです。

著者プロフィール

原 邦雄(はら・くにお)ほめ育グループ代表
日本発の教育メソッド「ほめ育」を開発し、世界18カ国、のべ50万人に広めている。大手コンサルタント会社から飲食店の洗い場に転職し、4年間住み込み、店長を経験。実際に現場で通用した教育に脳科学と心理学をミックスさせ、「ほめ育」教育メソッドを完成させた。企業、幼児教育をはじめ、教育委員会などからの依頼で講演や研修を年間200回以上行う。

「2022年 『学校の先生に贈る「ほめ育」メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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